有名な土合駅の下りホームを堪能したところで、続いて上りホームに向かってみました。
いくら無人駅とはいえ、改札を抜けてしまうことには躊躇してしまいます。

土合駅の改札の真ん前に、小さな小部屋があって、ここからホームが見渡せる場所がありました。
蛍光灯も外されてしまい、朽ちてしまっていますが、ここはいったい何のためのスペースなのでしょうか。
謎が広がります。

窓からの景色はまさに「雪山」という感じです。
大きなつららがあって、びっくりしてしまいました。
都会ではこんな大きさのつららなんて、まず見かけません。

ちょっと歩くと、上りホームの入り口が見えてきました。
ダイヤによると昼12時頃まで列車の通行はないので、自分たちだけでのんびりとこのホームを見学することになりそうです。

そして、土合駅の「ママさんダンプ」を発見。
雪国では必需品です。おいらの実家にもあります。
ところで、「ママさんダンプ」でこれのことが通じるでしょうか…
ちょっとだけ心配です。

さて、話がそれましたが、土合駅の上りホーム入り口です。
多少の雪は覚悟をしていましたが…これは予想外です。

ホームに出てみると、もう真っ白の銀世界です。
正直なところ、目をまともに開けていられません。
暗いトンネルから出てきたと言うこともありますが、それ以上に雪が太陽の光を反射してきらきらと光っていて…
みんなで某GUN道よろしく「うおっ!まぶしっ!」を連呼していました。
スキー用ゴーグルまでとはいきませんが、サングラスぐらいは用意すべきでした。
わいわい騒いでいると、土合駅の除雪を担当している人を発見。
これだけの雪にもかかわらず、ちゃんとホームとして機能しているのはちゃんと除雪してくれる人がいるからですね。
当たり前の事ながら妙に感動しました。

土合駅の駅名標も埋まっています。
これだけの積雪を考えると、だいたい1mぐらいは積もっているのでしょうか。
雪国恐るべしです。
除雪をしていた人の話では、昨日はものすごい雪だったのだとか。
だから、逆に今日のように晴れているのが珍しい、とのこと。
とても良い天気なので、運がよかったのかもしれませんね。

土合駅地上ホームの駅名標です。
ここは海抜665mにあるのだとか。
下りホームが海抜583mだったので、82mの高低差があるということになりますね。

そして再び改札に戻ってきました。
下りホーム、上りホームともに見学して、大満足です。
◆土合・湯檜曽・水上旅行
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