城端というと「小京都」としても知られています。
しかし、近くに金沢、高山といった全国区の観光小京都があるため埋もれがちではありますが、城端の町もまた面白いものです。


城端にかかる橋

駅前にある国道304号線に沿って歩くと、まず川があります。
この川を渡ると大きくカーブがあって、その先に城端の市街地が見えてきます。

それにしても、平成の市町村合併で東礪波郡、西礪波郡の町や村がまとめて南砺市になってしまったのですが、その期間にちょうど富山を離れていたので、どうも実感が湧きません。
2004年に合併したので、もう4年も昔のことなのでしょうけれども…


城端にかかる橋

川を見ているとなんだか落ち着きますね。
ちょうど駐車場のあたりから見れるので、ついのんびりと眺めてしまいました。


城端のバス停

さらに歩くと、バス停が見えてきました。
この辺りまで来ると、建物がみな旧家のたたずまいを見せています。
そして寺社が多く、門前町の風情を漂わせています。


銀行まで。

そして銀行までが町並みに合わせた作りになっています。
これは面白いですね。


城端の旧家。

城端には、このような木造建築がたくさんあります。
さすがに朝早いのでどこの家も閉まっていますが、昼頃になったら人の動きがあってまた面白いかもしれません。


城端の旧家。

こういう細い路地を通るとなおのこと雰囲気がありますね。
ついついぶらぶらと見て歩きたくなりますが、ここまで歩いてはや30分ぐらいが経過。
のんびり歩いていたこともありますが、思ったよりも時間の経つのが早いです。


P.A.WORKS本社

そしてここが『聖地』の1つ、P.A.WORKS本社です。
以前富山テレビのニュースでも映っていたところですね。


P.A.WORKS本社

南砺市役所城端庁舎(旧城端町役場)前にある南砺市起業家支援センター内にあります。
さすがに朝早くなので、誰もいない感じです。


善徳寺

南砺市起業家支援センターの向かい、城端庁舎の裏あたりから善徳寺に向かう道が「蔵回廊」と呼ばれていて、城端に来たら一度は見ておきたいところです。
「true tears」のモデルになったのもずばりこのあたりですね。
聖地巡礼をするなら、ぜひとも訪れて欲しいところです。


水車とか

また、川沿いには水車もあります。
水車を見て楽しむのもありかもしれません。


朝早いので…

さすがに朝早いので、食事処も土産屋も営業していません。
残念なところですが、ふと町を歩いていると、気になることが。


花が生けてあります

どこの家も、家の前に竹筒の花入れがあって、花が生けられていました。
これがまたいい雰囲気を出していて美しく、これを眺めているだけでも楽しいです。
このような文化が息づいているということなのでしょうか?


高岡行き列車

なんだかんだで1時間ちょっとの間ですが、城端の町を堪能していまいました。
早足で見て回りましたが、むしろ時間が短いぐらいで、時間があったらもっと回りたかったですね。

予定通り、城端からの列車に乗って、高岡駅まで戻りました。

※城端市街
scale:70000 36/30/33.259,136/54/12.484


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