印旛日本医大。この地名だけでわかってくれる方が居たら…とても嬉しいです。

今日は曇り空だったけど、最近なんだかマイナス思考になっていたのでなんかそれを払拭しないとなぁ、と思って突発的ながら出かけることにしました。
どこに行こうかとりあえず何も予定も立ててなかったのですが、まず思い立ったのが、印旛日本医大でした。
2010年には成田高速鉄道ができて終点ではなくなってしまうので、今のうちに…と思っていたこともありました。


さて乗るよー!

というワケで、早速印旛日本医大行きの列車に乗ることに。
京成高砂から片道820円というステキな料金体系のため、都内から乗ると普通に1,000円オーバーしてしまうワケで、なかなか乗ろうと思うにはハードルが高いのですが、一度は乗っておきたいな…とはずっと思っていました。
しかも印旛日本医大駅行きは30分に1本しかないので、列車時刻としてもハードルは高いです。
しかし、せっかく乗るんだから…という割には特に下調べもせず乗ってみました。


京成高砂から北総線に入ると、駅間がぐんと広がり、同時に列車のスピードもかなりアップしてびっくりです。
体感速度ですが、普通列車でも110km/hは出しているんじゃないでしょうか。
2010年以降はスカイライナーがこちらのルートを通ることを考えると、線形の良さは重要なのだなぁと再認識です。


そしてがらがら

とはいえ、京成高砂駅から乗った時は結構な人だったのですが、新鎌ヶ谷や千葉ニュータウン中央を過ぎるとどんどん人が少なくなり、1つ手前の印西牧の原駅でほぼ無人…という状態になってしまいました。


印旛日本医大駅に到着。

思ったよりも結構早く印旛日本医大駅に着きました。
列車から出てみると、結構奥の方の車両では乗っていた人が多いよう。
たまたま先頭車両だったので誰も乗っていなかったようです。

ちなみに、印旛日本医大駅の別名「松虫姫」は、聖武天皇の皇女「松虫姫」がこの地で埋葬されたことに由来するのだとか。


ここから先、延伸中。

この印旛日本医大駅の先は、前述の通り成田高速鉄道が延伸し、成田空港と直結する予定です。
さらに駅の隣にある用地も含め、駅のホームもを拡幅できそうな雰囲気です。


展望台の入り口。

また、印旛日本医大駅には展望台があります。
現在は開放されていませんが、かつてはこの階段を上り、扉の向こうから展望台に行けるようです。
ちなみに、エレベータでも上に行けるボタンらしきものがありましたが、押しても無効になっていました。
また開放して欲しいモノですが…何か問題でもあったのでしょうか。


印旛日本医大駅外観

駅の外に出ると、ちょうど目の前で日本医科大学千葉北総病院行きの無料送迎バスが発車してしまいました。
(ノ∀`) アチャー
仕方がないので他の方面のバスを見てみても、どれもこれも30分以上待つことになりそうです。
とりあえず、一旦駅に戻ることにしました。


初乗り300円!

印旛日本医大駅はとても広いスペースがある駅です。
その割にホームにしか待合室がないのが残念なところです。
とりあえず、切符売り場を見てみたのですが…

唖然絶望した! 隣の駅まで300円に絶望した!!

まさかの初乗り300円です!
「日本一高い鉄道」と言われるだけありますが、あらためて価格見て絶望しました。


ただいま建設中

バスロータリー広場の向こう側に、さらに鉄道を建設している部分があります。
先ほどから何度か触れている成田高速鉄道の延伸部分ですが、現段階ではこれぐらいまで…という状態でした。
正直なところ2010年まで間に合うのかしら…と不安になりますが、たぶん大丈夫なのでしょう。

しかし、スカイライナーが現行より約20分ぐらい早くなるとはいえ、北総鉄道に成田高速鉄道と高額の路線を走るとなると…今までよりも運賃がかなりの値上げになってしまいそうですね…。

※印旛日本医大駅
scale:25000 35/47/3.163,140/12/24.4


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