鶴見線・海芝浦支線終点の海芝浦駅に到着しました。


JR海芝浦駅

この海芝浦駅。
実は一般の人は「降りられない」ということで有名な駅なのです。
なぜかというと、この1つ前の新芝浦駅を過ぎたあたりから東芝の私有地になっていて、東芝で勤務する従業員のみがこの駅の外に出ることができる、ということで「知る人ぞ知る」駅なのです。


JR海芝浦駅から海を眺める

そしてもう1つ、この駅の特色は、駅自体が非常に海に近く、とても見晴らしがよい駅なのです。
こんな駅で降りる酔狂な一般人は鉄道ファンぐらいだろうなぁ、と思っていたら…


JR海芝浦駅に観光客が!

唖然おいおい、どれだけ降りるんだよ!

おいらが鶴見線に乗った時の予想では、多くて5人ぐらいだろう、と思っていました。
しかし、実際には鉄道ファンや親子連れ、カップルなども含めて約30人くらいがこの海芝浦駅でぞろぞろと降りて行きました。
昨日、なにかの番組で特集でもされたのかと思うような賑わいです。
もしくは今日は暑かったので、みんな考えることは一緒だったのでしょうか。

この駅では約20分ぐらい停車の後、再び鶴見駅に向けて列車が走ることになっています。
そのため、ホームでぶらついたりして時間をつぶしたりします。


JR海芝浦駅

これが終点の証、という感じで車両止めが置かれています。
ここから先に進むと、簡易Suica改札と東芝社員用の入り口があります。
赤くでかでかと「TOSHIBA」のマークが輝いていると、なんだかインパクトに圧倒されます。
ここはSUPER BELL"Zの幻(?)の曲「ヒカル東芝」をBGMにしたいところです。


東芝京浜事務所前

一般の人はここのゲートを超えることはできません。
また、ここのゲートから先は写真の撮影も不可、となっているようです。
ただし守衛の人に打診をすれば、この裏側の写真ぐらいは撮らせてくれるようで、何人かの方が写真を撮っていました。


海芝公園

海芝浦駅の奥には、一般の人も入ることが出来る海芝公園がありました。
結構時間もあるので、おいらも行ってみましょう。
すると…


海芝公園

唖然狭いところに人が一杯…

海芝公園はわずかなスペースに植物を植えた、思っていたよりも狭い公園でした。
そんなところに約10人ぐらいの人が集まると…余計に狭さを感じます。
/(^o^)\ナンテコッタイ
仕方がないので、再度列車に戻りました。


JR海芝浦駅から海を眺める

皆海芝公園に行っているのか、それとも列車内に戻ってしまったのか、先ほどまでたくさんの人がいたホームも人がいなくなり、のんびりと独占することが出来ました。
海風に吹かれて、夏なのにとても快適です。
そして海の景色…
たしかに「関東の駅百選」に選ばれるだけはありますね。
晴れた日にまた来たくなるところです。


まったりとしていたら、ちょうど水月林太郎さんから連絡があったので、予定を変更して川崎駅あたりで待ち合わせることに。
とりあえず浅野駅で乗り換えましょう。

※海芝浦駅
scale:70000 35/28/57.898,139/42/13.699


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