境港駅を出ると、あたりは既に「ゲゲゲの鬼太郎」一色でした。
まだ「水木しげるロード」にも入っていないはずなのに……


水木しげるブロンズ像。

境港駅前にある、水木しげるブロンズ像です。
漫画を執筆している状態、そして漫画を描いているところを覗いている鬼太郎とねずみ男です。
ちなみに、漫画の原稿もちゃんとブロンズ像として表現されていました。

観光地だからでしょうか、作業机の上には小銭がうず高く積まれていて、まるでお賽銭のようになっていました。
日本人らしいといえばそうなのですが、こういうブロンズ像があると、賽銭を置きたくなるのでしょうか??


自販機に鬼太郎イラストが!

境港の街には、いろいろな「ゲゲゲの鬼太郎」のイラストが描かれていました。
正直、クオリティが低いモノもちらほらとあったのですが、それらも含めて全てOK、という懐の広さを見せているようです。
さすが、水木しげる先生と言わざるを得ません。


鬼太郎タクシー。

境港駅前にはバスターミナルやタクシー乗り場もありました。
タクシー乗り場には、なにやら面白いタクシーが…

唖然タクシーのライトが「目玉おやじ」じゃねーか!

わかとり交通が運行する「鬼太郎タクシー」がこれなのだとか。
やはりこのバージョンのタクシーは人気のようで、気が付いたら誰かが乗ってしまっていました。


警察署にまで鬼太郎が。

駅前の境港警察署も「ゲゲゲの鬼太郎」仕様になっていて、鬼太郎署長のプレートがあったりして、かなり鬼太郎がなじんでいるようでした。


水木しげるロード。

個人的にもっともびっくりしたのがこの道路案内表です。
公共の看板に「水木しげるロード」とはっきりと書かれているのはびっくりです。
まさかここまで根付いているとは…恐ろしい限りです。


目玉の親父街灯。

水木しげるロードについては次のトピックで詳しく書いて行きますが、境港駅周辺だけでもじゅうぶんに「水木しげるロード」に匹敵するインパクトがありました。
町の街灯のライト部分も目玉おやじを模したイラストになっていたりしています。
観光と同時にカラスよけなんじゃないかとふと思ってしまいました。


なにやら怪しい池。

水木しげるロードにさしかかる辺りで、なにやら面白い池がありました。
「河童の泉」という名前らしいのですが、ちょっと覗いてみると、いろいろな妖怪が池に浸かっているところを模しているようです。
ねずみ男が横たわったり、小豆あらいが小豆を洗っていたりしているのですが…


鬼太郎さんなにやってるんすか。

唖然鬼太郎さんなにやってるんすか。

なんともお茶目な鬼太郎さん。
鬼太郎が小便小僧と化して、皆が浸かる池の水量を増やすお手伝いをしていました。
このアバウトさがまたいいんでしょうね。

※境港駅
scale:70000 35/32/31.183,133/13/31.699


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