出雲大社駅のコインロッカーで荷物を預けて、いざ出雲大社に向かいます。
徐々に上り坂になる参道を登ると、出雲大社が見えてきました。


出雲大社。

出雲大社の鳥居の前には記念撮影をする人がたくさん。
それもそのはず、出雲大社の本殿では写真撮影等が禁止されているため、ここで記念撮影をしてしまおう、ということでしょうか。

全国でも有数の神社のせいなのか、境内の雰囲気が全然違います。
この境内の参道を歩くだけでもなんだか霊験あらたかな気分になってきます。

それにしても、先ほどからすれ違う人が多いのですが…
もう本殿参拝が終わって戻ってきている人なのでしょうか。
これは結構早く参拝できそうです。

本殿前には受付用のテントがありました。
出雲大社本殿拝観の時は、「正装」であることが求められるからだそうです。
…といっても厳密な正装ではなく、神様の大国主大神(オオクニノヌシ)に対して失礼のない服装、というのが本来の意味だそうですが。
具体的にはサンダルやTシャツ、ミニスカートなどでの拝観は禁じられている、という程度でそんなに厳しいものではありませんでした。
服装のチェックが終わり、すぐに入れるかなと思っていたら…


本殿拝観の整理券

( ´_ゝ`)「14:30からの本殿拝観の整理券をお渡しします」

唖然な、なんだってー!!

まさかの入場整理券です。
たしかにこの炎天下の中並ぶことは死に等しいので、出雲大社側の対応は至極真っ当です。
参拝者が結構早い時間に皆すごすごと戻っているのも理解できました。


大国主大神と因幡の白兎

ところで、大国主大神というと出雲神話「因幡の白兎」が有名です。
詳しい内容は省きますが、ワニ(サメとも)に皮をはがされた因幡の白兎を治療した大国主大神のお話で、その逸話から大国主大神は大地の神、医療の神、さらには大黒天(大黒様)としても崇められるようになっています。


14:30まであと3時間半。
逆に考えるんだ。出雲を観光する時間が増えただけだ。
…とりあえず、どのように時間をつぶすか考えながら戻ることにしました。

※出雲大社
http://www.izumooyashiro.or.jp/
住所:島根県出雲市大社町杵築東195
TEL:0853-53-3100
scale:25000 35/23/55.83,132/41/16.886


◆出雲・松江・境港旅行
神話と湖と妖怪と。【目次】



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