出雲大社の本殿拝観まで時間があるので、出雲大社周辺を散策してみることにしました。
BGMはもちろん「Dr.ミンチに会いましょう」でw


出雲が発祥・ぜんざい屋

出雲が発祥と言われる「ぜんざい」。
出雲地方では10月に全国から神様が集まるとされることから、出雲地方ではこの月を「神在月(かみありづき)」と呼び、出雲大社では「神在祭(じんざいさい)」と呼ばれる行事が執り行われるのだそう。
このときに振る舞われたのが「神在もち(じんざいもち)」で、これが訛って伝わり「ぜんざい」となったそうな。
せっかくなので、後でぜんざいを食べてみたいところです。


聖地★巡礼~自分探しの旅へ~

ちょうど出雲に行った時に、あちこちで見かけたポスターがこちら。
「聖地★巡礼~自分探しの旅へ~」というキャッチフレーズで、島根県立古代出雲歴史博物館が「聖地」およびそこへの巡礼・参詣という難しいテーマをわかりやすく展示しているそうなのですが…

唖然この「★」マークは絶対「らき☆すた」の影響だろ…

「らき☆すた」もある意味で「聖地巡礼」を引き起こしているアニメなので、インスパイアされても不思議ではありません。

歩きながらいろいろと眺めていると、電鉄出雲大社駅に戻ってきました。
ここからさらに南下して、次の目的地、「旧大社駅」を目指します。


元・日本一の大鳥居。

出雲大社駅からまっすぐ南方面に向かうと、堀川という川の手前に大きな鳥居がありました。
高さ23メートル、柱の直径9メートルとかなり巨大で、この鳥居はかつては日本一の大鳥居だったそうです。


道の駅・大社ご縁広場:吉兆館

鳥居をくぐり、堀川の橋を渡ると右手に「吉兆館」と呼ばれる道の駅がありました。
こちらは出雲神話や出雲神事「吉兆さん」をわかりやすく紹介している建物ですが、特に目立った販売ブースなどもない割に大きな建物だったので、ハコモノ行政的にやや不安を感じざるを得ませんでした。

出雲大社の町並みは普通の門前町のようにお土産屋などが乱立してにぎやかな感じを想像していたのですが、思っていた以上に静かな感じで、よく言えば閑静で厳かな雰囲気、悪く言えば寂れた商店街と言った感じです。
全国的な知名度のある観光地なのに…ちょっと意外に感じました。

◆出雲・松江・境港旅行
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