新型車両・みのり

先日、陸羽東線の快速列車「おもいで湯けむり号」に乗ってきたのですが、その列車は今月末運行を終了し、10月からは新型観光列車「みのり」が陸羽東線を走るとのこと。
キハ48系を改造して今風の列車にしているそうですが…はたしてどんなものなのでしょうか。
今日、明日の2日間、JR上野駅にてお披露目があるそうで、早速行ってきました。

「おもいで湯けむり号」に乗った時に知ったこのイベント。
20分前に着いたら楽勝だろう、と思っていたのですが…


最後尾とな…

唖然なんというフィーバーっぷり…

会場の上野駅13番線ホーム前には人、人、人。
14番線ホームのあたりに行列が出来ていましたが、すでに大変な列になっていました。
ナンテコッタイ/(^o^)~
しかし、列の進みは思ったよりも早く、約20分ほどで列車まで到達することが出来ました。


観光列車「みのり」の前では記念撮影をする人がたくさん。
列で並んでいる時に感じたのですが、家族連れが妙に多い感じです。
だけど、家族連れの記念撮影がどうやらボトルネックになっている部分もあるようで、鉄道ファンとしては「他人の子供なんか邪魔!」という気持ちでしょうし、家族連れとしても「自分たちも撮りたい!」という感じで渋滞になりがちです。
おかげで直前でさらに待たされることに……


観光列車「みのり」

とは言え、回転率は思ったよりも早く、一旦会場に入ってしまえば撮りたい写真を撮ることが出来る感じです。
心配していたマナーの悪い人も少なく、全体的に丸く収まりそうな感じです。
また、会場では仙台・鳴子温泉の観光キャンペーンも行われていて、それらもぶらぶらと見たりしていました。

さて、今回の車両展示会の目玉は、実際に「みのり」に乗ることが出来ることです。
早速乗ってみました。


観光列車「みのり」車内

「みのり」の車内はすごい人の量。
3両しかないということもありますが、通路が狭いのと、2号車からしか出入りができないため、導線的にちょっと詰まりがちです。
たしかに先頭車両の横から人が出たり入ったりするのは写真の絵としてよくないものはありますが…正直きつきつです。


観光列車「みのり」車内

なかなか移動が出来ないので、車内の座席に座って一服していました。
紅葉をあしらった座席でなんとも良いデザインです。
鳴子峡など、紅葉スポットをイメージしているのでしょうね。

ゆったりしていたらちょっとトイレに行きたくなったので、ダメもとで「みのり」のトイレを見に行ってみましたが…


観光列車「みのり」トイレ

やっぱり使用禁止でした。
見るものは見たし、帰ろうと思ったら、さきほどの列がもう大変なことに。
今頃から来た人は1時間ぐらい待つのかな…
そんなことを思いながら、上野駅を後にしました。

※上野駅
scale:25000 35/42/37.199,139/46/48



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。