秩父鉄道の羽生駅は人でごった返していました。
やはり「埼玉県民の日」なのか…
とりあえずトイレに行ったりして時間をずらします。
秩父鉄道の窓口はまだ混雑していたけれども、なんとか「埼玉県民の日フリーきっぷ」（1,000円）を購入。
それに加えて有料急行「急行秩父路」の乗車券（200円）も購入。
硬券がいまだにあるとは…これにはびっくりでした。
切符も買ったところで「急行秩父路」こと秩父鉄道6000形電車に乗ろうとするのですが…
すげぇ、満席だよ…
やはり皆急行列車に乗りたがるのでしょうか。
「急行秩父路」は満席で立ち客もいる状態でした。
中には立つことに不満を覚えて「普通列車に乗るから急行券払い戻せ！」と怒る子供も。
将来が心配です。
先ほどのおばちゃん軍団や年配の人軍団をかき分けて先頭車両に行ってみると、よりにもよって先頭座席に２つ空きが。
せっかくなのでそこに座ることに。
これは運が良いですね！
そうこうしていると電車が出発しました。
先頭の座席なので電車の進む道を眺めながらゆったりとした旅が出来ました。
しかし、熊谷駅でJRからの乗換客と思われる客が大量に乗ってきて、もはや列車内はさながら帰省ラッシュのような状態に。
先頭には子供連れの客が多くやってきたのですが、子供がもう喋ること喋ること。
「秩父鉄道は列車をもっと増結するべき」だとか「急行を無料にしろ」だとか言いたい放題。
さらには「旧西武の車両よりロマンスカーの車両を導入しろ」とか…
だめだこいつら……なんとかしないと……
子供にはあまり鉄道教育をしないようにしよう。
そう思ったおいらでありました。
さらに寄居駅でも東武東上線からの客が多数乗車したりしましたが、これが「埼玉県民の日」のすごさなのか。
おいら達は終点の三峰口までは行かず長瀞で降りる予定でしたが、子供連れの人々はどうやら三峰口まで乗り潰すような事を喋っていました。
羽生駅から急行列車で１時間。
ようやく長瀞駅に到着しました。
◆埼玉県民の日なので長瀞旅行
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