長野駅に着いたけれども、SLの発車時刻まで約2時間半の余裕があります。
とはいえ、いろいろとばたばたとすると思うので13時までには長野駅に戻りたいところです。
しかし善光寺は以前行ったので違うところに行きたい……
そこで、観光案内所で聞いてみることにしました。

(`・ω・´) 「長野駅周辺で2時間以内に行って帰ってこれるところはありますか?」

(゚Д゚)「善光寺以外だとどこも片道1時間は掛かりますが…」

唖然結局善光寺しかないのかよ!

結局今回も善光寺に行くことにしました。


善光寺大門行きのバス。

善光寺大門行きのバスに乗って、今回も参道を歩きます。
今日は3連休の初日ということもあって、人の量が多いですね。
前回寄ったところや寄れなかったところを見ながら、まっすぐ善光寺に向かいます。


むじな地蔵ふたたび。

相変わらずの人気だったのが、この「むじな地蔵」。
せんとくんの作者、籔内佐斗司氏が製作した地蔵、ということは以前にもこのブログで取り上げましたが、今回行った時も人だかりが出来る人気のスポットになっていました。
これも「せんとくん効果」なのかもしれませんね。

また、「むじな地蔵」とは関係ないですが、行きの新幹線の中で「善光寺にある阿弥陀如来立像が快慶作」というニュースを見て「もしかしたら見れるかも?」と思いましたが、冷静に考えると秘仏なので公開はまず無理なんだろうなぁ、と脳内で考えをよぎらせていました。


参道はすごい人。

善光寺の境内近くは本当にすごい人手でした。
特に着物を着ている子供が多いので何故だろう、と思っていたら、そういえば「七五三」の時期なんですね。
すっかり忘れてました。

参道はあちらこちらで土産物やそばまんじゅうの試食を薦める声でいっぱい。
しかしおいらはそばが食べられないので、そそくさと参道を後にすることに。


善光寺本堂。

なんだかんだで善光寺本堂に来てしまいました。
本当に「牛に引かれて善光寺参り」と言うべきか、またもや予期もせず引き寄せられてしまったような、そんな気がします。

今回は「お戒壇巡り」は行わず、お参りの後はそのまま北側にある参道を歩いてみました。
すると…


ものすごい紅葉。

唖然紅葉すごっ…!

庭園の中は真っ赤に彩られた紅葉がほとんど散ってしまって、紅葉の絨毯のような状態になっていました。
その庭園の横に、石の道が続き、なんとも言えないような風情のある景色になっていました。

善光寺西側の庭園では今度はイチョウの葉がびっしりと地面に落ちて黄色い絨毯に…
これも見応えのある風景でした。


しかし、純和風の風景を見て楽しんだ我々の前に現れたのは、こんな七五三参拝客向けへの案内でした。


この風船はひどい。

唖然これはいろんな意味でひどい…

なんとなく見たことあるようなミッキーとミニー、そしてハローキティ。
風船のしぼみ具合といい、雰囲気といい、このインパクトは絶大です。
ある意味でこの風船で一気に現実に引き戻されました…

※信州 善光寺
http://www.zenkoji.jp/
住所:長野県長野市大字長野元善町491
TEL:026-234-3591
scale:25000 36/39/30.525,138/11/26.731


◆SLDL信越120周年号・長野の旅
SLDL信越120周年号・長野の旅【目次】



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