事前の情報でも「発売即完売」と言われた「SL信越120周年号」に無事乗ることが出来ました。
切符を取ることが出来たのは、「びゅう」のツアーパックで取ったことが大きいです。


バウチャー券。

「びゅう」のツアーパックで申し込むと、昼食引き替え用のバウチャー券も一緒に貰えます。
長野駅の改札内にある「SL弁当交換所」という場所があって、そこでバウチャー券とSL弁当の引き替えがありました。
車内を見回してみると、ほとんどの客がSL弁当を持っています。
もしかすると、この車両はほぼ「びゅう」で申し込んだ人々が固まっているのでしょうか。
何となくそんな気がします。


SL弁当。

さて、肝心のSL弁当ですが、パッケージにSLが描かれていて、今回乗車したD51-498型蒸気機関車のヘッドプレートも描かれています。
発売元は「株式会社丸政」。山梨県の会社ですが、今回の「SL信越120周年号」に合わせて信州路の特別メニューにしているようです。
早速開けてみると…


開けると音が鳴ります。

♪汽車汽車ぽぽぽぽしゅっぽしゅっぽしゅっぽっぽ…

唖然突然童謡「汽車ぽっぽ」が…!

まさか開けると音が鳴るなんて。
音が鳴る秘密は、写真右にあるスピーカーのせい。
暗闇から光を感知すると反応するセンサーがついていて、箱を開けると同時に「汽車ぽっぽ」の曲が流れ出します。

ちなみに、車内のあちこちでこの曲が聞こえるので、誰が弁当箱を開けたことがモロバレになってしまいます。
なんという罪深い弁当なんでしょう。


SL弁当中身。

肝心の弁当の中身ですが、松茸ご飯と松茸がメインで、山菜を中心としたおかずが並びます。
また、SL型に切られた海苔がとてもいいですね!

味の印象としては松茸ご飯のインパクトが強すぎて他の料理が埋もれてしまっていますが、どれも美味しいものでした。
ちなみに価格は1,200円だそうですが、一般発売はされたのでしょうか…
気になるところではあります。


※株式会社丸政
http://www.genkikai.org/

◆SLDL信越120周年号・長野の旅
SLDL信越120周年号・長野の旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。