家の近所にあって、何度か訪れていた東武鉄道の博物館「東武博物館」。
2008年末をもってリニューアルの為一旦休館するということで、閉館前に駆け込みで行ってきました。


東武日光軌道線200形。

東武博物館は東向島駅の横に併設されていて、また博物館の外にも東武日光軌道線200形や東武1720系「けごん」、6号蒸気機関車が野外展示されていますがこれらはどうなるのでしょうか。
……と思ってそれぞれ撮りに行ったのですが、残念なことに「けごん」と蒸気機関車は柵の前面に工事用シートが掛かっていて満足に撮影することが出来ませんでした。
東武日光軌道線200形はいい角度で撮影が出来たので、これだけでも収めておきたいところです。


5号蒸気機関車。
<クリックすると動画が再生されます>

東武博物館の中に入ると、祝日なのか、それとも閉館前の駆け込み需要なのか結構な人がいました。
しかも親子連れが多いです。

ちょうど入館した時間帯で、5号蒸気機関車の稼働デモが行われるようなので、眺めてから館内を散策することにしました。


デハ1形5号電車。

過去にも2度来ているので、詳しい説明はその時のものを見てもらえたら幸いですが、何度来ても大好きな列車がこのデハ1形5号電車。
この車両の中には入ることも出来ます。


デハ1形5号電車。

ちょうど良い感じに日光が差し込んでいてレトロな車内と合いますね!
この車内にいるとまったりしたくなります。


東武鉄道の歴史。

前回行った時にはリニューアル中だった東武鉄道の歴史コーナーもすっかりリニューアルされていました。
部屋の感じが全体的にスペーシアをイメージしたデザインになってすっきりしています。
そしてモニター画面もテレビ画面をタッチして操作するタイプのものに切り替わっていました。


HOゲージ。

東武鉄道の車両のHOゲージがあり、こちらは操作することが可能になっています。
しかし、子供達が占拠していて、今回はプレイするのは難しそう。
シミュレーターのほうも子供が列をなして並んでいる状態でした。


HOゲージのジオラマショー。

なにげに今まで見たことがなかったHOゲージのジオラマショーも今回は見ることが出来ました。
そのほかにも東向島駅のホーム下から列車を見ることが出来るウォッチングプロムナードの存在も今回初めて知って。
気が付かなかったことが多くてびっくりでした。

そして今回初めて飲食物持ち込み可能な「休憩コーナー」に飲食物を持ち込んで休憩してみたりとか。
それだけでも今回の目的は果たしたようなモノでした。


拡張するのか!?。

2階の休憩コーナーから見た窓の外ですが、ブラインドの隙間からコンクリートの基礎らしきものが見えていました。

唖然もしかしたら横に拡張するのかしら…??

約半年のリニューアル期間を経てどんな感じで新しくなるのか…
今から楽しみな船木屋でありました。

※東武博物館
http://www.tobu.co.jp/museum/
住所:東京都墨田区東向島4-28-16
TEL:03-3614-8811
scale:25000 35/43/17.022,139/49/20.859



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