男鹿高原駅。

「浅草から電車1本で来れる無人駅」と言われる男鹿高原駅につい来てしまいました。
たまたま鬼怒川温泉に来たのだから、ということだったのに当初の予定を大幅に変更して秘境駅に。
もはや鉄道中毒になってしまっているのでしょうか……


男鹿高原駅。

<クリックすると動画が再生されます>

男鹿高原駅の周辺は雪が積もっていたけれども、ホームには雪がなく思ったよりも雪は積もらないのかも?
しかし気温は本当に寒くて、防寒具の準備はしっかりとしていたものの、やや心配です。


男鹿高原駅。

階段を昇って男鹿高原駅の外に出てみました。
外の方もそんなに雪はなく、ちゃんと除雪されていました。
しかし雪は多そうだったので、この近くにあるというヘリポートまで見に行くのは辛いかもしれません。

唖然噂どおり何もねぇ!

もう駅前だけでも大満足です。


熊よけ鈴。

また、冬場は「熊が出る」という話も聞きます。
そのため、防衛のためにも熊よけの鈴を鬼怒川温泉の土産物屋で購入しておいたのです。


男鹿高原駅外から眺める線路。

男鹿高原駅の入口近くからは、野岩鉄道の線路が一望できました。
しかし雪が多いのであまり踏み込むことはできませんでした。

ちなみにこちらの道を進んでも行き止まりのようです。
また、国有林の看板などはこちらの方面に進むとありました。


坂道は凍結中。

トイレやヘリポートは坂道を上った先にあるそうです。
しかし、路面はがっちがちに凍結していることや、熊と遭遇するリスクを考えると諦めて駅周辺だけをぶらぶらすることに。


男鹿高原駅。

男鹿高原駅に戻って、戻りの電車が来る20分ぐらいを潰すことにしました。
ホームにずっといると寒いので、待合所に入りますが、風がないだけでも結構暖かく感じます。
しかしあかり姉さんはなにかスイッチが入ったのか、ホームで叫んで山びこを楽しんでいました。


男鹿高原駅ノート。

男鹿高原駅にも「駅ノート」がありました。
しかしながらところどころ破られ、残念な状態になっていました。
噂によると「秘境駅へ行こう!」で知られる牛山隆信氏の書き込みもあったとか…


ホームに響く小川の音。

ホームに佇んでいると、ずっと小川の音が聞こえてきます。
たぶんホームから見えるこの川の音なのではと思うけれども、同時に川の音は癒されるなぁ、とも思います。
時が経つのを忘れ、ぼーっとしたくなります。


唖然やっほーーーーーーーー!!!!

あかり姉さん、テンション上がりすぎです。


帰りの切符は業務用。

浅草行きの電車に乗り込んだ時は、おいらの体はすっかりと冷え切っていました。
車内で野岩鉄道の車掌さんに精算を求められた時に「どこから乗った?」の問につい

唖然あそこの駅から。

と答えてしまうほど意識が飛んでいたぐらいです。
新藤原駅までの金額で精算して、そのまま新藤原駅に戻りました。

野岩鉄道の男鹿高原駅にはまた誰かと行きたいですね。
次に行く時は絶対に暖かい季節に行きたいです。

※男鹿高原駅
scale:70000 37/2/41.199,139/43/38.135


◆ぶらり鬼怒川温泉の旅
ぶらり鬼怒川温泉の旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。