レインボーブリッジ。

ラーメンをがっつりと食べたので、腹ごなしの散歩ということでレインボーブリッジを渡ってみようかな…と急に思い立って、お台場海浜公園駅からレインボーブリッジを渡ってみることにしました。
ちょうどあかり姉さんから電話もあったので、そのことを話すと「過去に渡ったことがある」とのこと。
なんとまあ、ここはおいらも渡りたいところです。


お台場海浜公園駅。

地図によるとお台場海浜公園駅からゆりかもめの高架沿いに歩いたら行き止まりになってしまうので、お台場海浜公園沿いにまっすぐ歩いて突き当たりのところにレインボーブリッジの遊歩道「レインボープロムナード」の入口があるとのこと。
まずはまっすぐ、レインボープロムナードの入口を目指します。
しかし行けども行けども入口は見えてこず…

唖然本当にこの道で合ってるのだろうか…

でも、だんだんレインボーブリッジは近づいているので道は正しいはずです。
やや心配になりましたが、だいたい15分ぐらい歩いて、ようやくレインボープロムナードの台場口に到着しました。


レインボープロムナード 台場口。

遊歩道の入り口には守衛さんがいて、通行者を監視しているようです。
そのほか、レインボーブリッジ内にはいくつもの監視カメラがあるとのこと。
結構物騒な話ですが、やはり飛び降りたりする人が出ないために、ということなのでしょうか。


レインボープロムナード 分岐口。

レインボーブリッジには「ノースルート」という東京タワーが見れる側のルートと「サウスルート」というお台場が見れる側のルートの2種類がありました。
最初にルートを決定すると、ほぼ最後までルート変更ができないのでじっくり考えます。
それにしても今日は結構風が強いなぁ、と思っていたのですが、海沿いとなるとなおのこと風が強くなってきました。
特に南からの風が強く、体も冷えそうです。
風のことを考えて、橋が風を受け止めてくれるノースルートを選ぶことにしました。


レインボーブリッジ内部。

レインボーブリッジは一番上が首都高速、続いて一般道とゆりかもめ、そして歩道が併走しています。
そのため、歩道を歩いていると横をびゅんびゅん車が走ってゆきます。
制限速度は50km/hのようですが、体感速度的にはもっとありそうな感じです。
上を見上げると首都高速があるのですが、こちらは大渋滞しているようで、のろのろと運行していました。

橋の歩道まで来ると海風はないものの、車の走行音が結構うるさいため思っていたほど快適な感じではありません。
排気ガスのほうはそんなに気にするほど臭くはないので、その点についてはほっと一息です。


レインボーブリッジからの景色。

しかし、そんな不満を打ち消すかのような橋からの景色のよさがたまりません。
今回はノースルートからの眺めですが、東京タワーや東京湾、また湾内を航行する船なども見ることができました。

また、おいら以外にもレインボーブリッジを歩いている人やジョギングをしている人は多く、結構人とすれ違います。
観光客や家族連れがメインのようですが、おいらのように気まぐれでやってきた風の人もちらほらと見受けられました。


レインボーブリッジ中間点。

レインボーブリッジの中央部には「↓DAIBA」「SHIBAURA↑」と書かれた中間点がありました。
そして、橋も一気に下り坂になっています。
ようやく半分歩いた、と同時に下り坂ということで、ペースも上がってきます。


エレベーターで下へ。

芝浦アンカレイジまで到着すると、エレベーターがあり「下に降りる」との表示がありました。
指示に従って下まで降りてみると、一気に橋の下まで一直線。
正直なところ、橋の中間点から500mぐらいで芝浦アンカレイジに到着してしまったようで、あまり下り坂を堪能した感じではありませんでした。


芝浦アンカレイジ下。

芝浦アンカレイジ下にはトイレや自動販売機などが設置され、休憩スペースになっていました。
残念ながら現在は展望台などが閉鎖されて殺風景な感じの施設になっていました。
人によってはここでノースルート、サウスルートを切り替えて再度歩く人もいるようですが、さすがにおいらは疲れました。
しばらく休んだ後、芝浦ふ頭駅からゆりかもめに乗って帰りました。


ゆりかもめ。

レインボーブリッジは初めて歩いたけれど、楽しかったけれどいろいろと大変ですね。
もしかしたらお台場海浜公園駅からレインボーブリッジまでの距離が一番大変かもしれないけれど、一度は歩いてみる価値はありますね!

◆ゆりかもめで台場ぶらり旅
ゆりかもめで台場ぶらり旅【目次】



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