軽井沢駅。

軽井沢駅からは長野新幹線を利用して東京に帰ることが出来ます。
しかし、ゴールデンウィーク中ということもあってか、長野新幹線の指定席は全て満席。
普段なら高崎駅まで我慢して新幹線に乗って、そこで上越新幹線なり在来線なりに乗り換えるのですが、時計を見ると時刻は14時。
まだ全然時間があります。
そこで、軽井沢から横川駅までを結ぶバスに乗ることにしました。
まぁ、軽井沢駅から長野新幹線に乗るのと、バスに乗って横川駅から在来線に乗るのとでは1人5,000円ぐらい値段の差があることもありますし…


軽井沢駅~横川駅を結ぶバス。

かつては軽井沢駅から碓氷峠を越えて「峠の釜めし」で有名な横川駅までを結ぶ信越本線がありましたが、碓氷峠はかなりの急勾配であることや在来線・新幹線の上下分離により長野新幹線開通と同時に廃止になった区間を、現在はJRバス関東がバスで連絡しています。
約30分に1本のバスでしたが、ちょうど乗ることが出来てほっと一安心。
しかも今回はゴールデンウィーク中ということもあり、混雑を避けることもあり碓氷峠旧道を走るルートでした。

唖然旧道ってことは「めがね橋」を通るのか!

前述の信越本線横川駅~軽井沢駅間にあった、アプト式鉄道時代に使用していた碓氷第三橋梁こと「めがね橋」。
独特のデザインの橋は立派で、軽井沢~横川を観光するなら一度は寄りたいスポットでもありました。
この「めがね橋」は碓氷峠旧道に位置していて、またこれを通るバスは本数が少ないためにこのルートは最高!とおいらは内心喜んでいたのですが、軽井沢方面からだと30分ほどバスに乗った後通過することになるので結構長く待つ必要があります。
正直、碓氷峠の経路はぐねぐねとした道なので飽きやすいのと、そして「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」での疲れがどっとやってきて…

唖然zzzzzz……


横川駅。

目が覚めたら横川駅に到着してしまっていました。
「めがね橋」は今回見れなかったけれど、また今度それを目的に訪れたいですね。

◆日本ロマンチック街道ぶらり旅
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