横川駅といえば、有名な駅弁「峠の釜めし」を販売している駅でも知られています。
せっかく横川駅に来たのだから、峠の釜めしを買ってゆきたいところですね。


おぎのや本店。

有名駅弁だからこそ、現地で買いたいということでおぎのや本店で駅弁を購入しました。
本店では駅弁の他に通常の食事メニューも用意されていましたが、あかり姉さん曰く「やっぱ駅弁でしょ」ということで駅弁を購入しました。
また、本店の向かいには「おぎのや資料館」という「峠の釜めし」の歴史やおぎのやの歴史を綴った資料館があります。
こちらに入るのは無料ですが、鍵が掛かっているときは一度本店に声を掛ければOKのようです。
時間がなかったので非常に流し見になってしまいましたが、駅弁の歴史も楽しめる良い資料館でした。


107系100番台の電車。

横川駅から信越本線に乗って高崎駅まで向かいます。
この107系100番台の電車は、もしも軽井沢駅~横川駅の営業が行われていたとしても十分に運用に耐えうる設備を搭載していたそうですが、結局営業運転では使われることなく軽井沢~横川間が廃線になってしまったそうです。
いつも単にピンクと緑の面白い塗装の電車だと思っていましたが、実は結構すごいのですね。


峠の釜めし。

さて、せっかく買った駅弁なので速く食べたいのですが、107系電車はロングシートのため駅弁を食べるのは不向きです。
そこで高崎駅まで我慢して、高崎線のグリーン車に乗って駅弁を食べることにしました。
峠の釜めしの包み紙を取り、釜飯が出てくるとテンションが上がります。


峠の釜めし。

峠の釜めしは持ってくる途中でやや冷めたもののまだ熱かさが残り、美味しいモノでした。
益子焼の器に入って1つ1つのおかずも食べやすく、大変美味ですね!
香の物を入れる別箱もまたいい味を出しています。

今回は駅弁を食べた後、せっかくなので器も持って帰ることにしました。
どの家にも1つはあるというこの益子焼の器。
そういえば我が家にはなかったので、また何かあったときにでも使ってみたいなぁ…と思う今日この頃でした。

※おぎのや本店
http://www.oginoya.co.jp/
住所:群馬県安中市松井田町横川399
TEL:027-395-2311


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