津軽線からの車窓。

津軽線に乗って、車窓を眺めていると窓の外には綺麗な津軽海峡が見えてきます。
とても綺麗な光景を見て、ついあかり姉さんに見せたくなってきました。


津軽線キハ40。

まったりと乗っていると津軽線の終点、三厩(みんまや)駅に到着しました。
JR東日本の駅では津軽半島の先端に最も近い駅です。
「三厩」という地名の由来はざっくりと説明すると、源義経や武蔵坊弁慶らが奥州衣川で死亡せず北に逃げたという、いわゆる「義経ジンギスカン説」が伝わる地で、義経らが津軽半島から海をも渡れる馬3頭を使い、蝦夷地に渡ったとされています。
その伝説から「馬を保管していた場所=厩」ということで「三厩」となったそうです。


三厩駅。

この三厩駅は木造の駅舎でとても味わいのある駅舎ですが、当地は風や雪がすごいため、改札前と後ろにそれぞれドアがあり、待合室までは2重の構造になっていました。
実際、三厩駅のホームではやはりすごい風。
特に風が強く、腰を低くしてないとまともに歩けないぐらいでした。


竜飛崎方面のバス。

この三厩駅からは竜飛崎方面にバスが運行されていて、竜飛崎には「階段国道」で知られる国道339号線や青函トンネル記念館があるようです。

唖然青函トンネル記念館とな!?

青函トンネルには竜飛海底駅、吉岡海底駅の2つの駅があることは知っていますが、調べてみると竜飛海底駅で下車をして、青函トンネル記念館を見学できるコースがあるという…
しかし携帯電話ではあまり詳しく調べられなかったので、ホテルに着いたらじっくりと調べることにして、三厩駅を後にしました。

◆津軽海峡初夏景色
津軽海峡初夏景色【目次】



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