特急白鳥15号に乗ってほとんどの人が青函トンネルを目指して乗っています。
蟹田駅を通過してしばらくするとJR北海道に入りますが、降りる準備をしているのはおいらぐらいでした。


津軽今別駅。

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津軽今別駅に到着したので、この駅で下車してみました。
こんな駅を利用するのはおいらぐらいだと思っていたら…

唖然なんだかここから乗る人がいっぱいだよ!?

老人ツアーの団体が、津軽今別駅から大量に電車に乗ってきました。
いったい何事か!?と思いつつ特急を見送ります。


津軽今別駅。

JR北海道管轄で本州の最も南にある駅、津軽今別駅。
訪れた日はとても晴れていましたが、風はかなり強く、油断しているとホームに落ちてしまいそうなぐらいの風でした。
木造の小さな休憩所が上下線に1つづつあり、休憩ができるようなスペースになっています。
さて、時刻表を見てみましょう。


津軽今別駅の時刻表。

唖然1日2本だよー\(^o^)/

函館行きの電車は先ほどの特急白鳥15号が最終電車です。
一応、青森方面には20時台にあと1本停車しますが、そこまで待っていたら今日中に函館には行けなくなってしまいます。
はたしてなんのために下車したの、と思われるかと思いますが…


津軽今別駅の階段。

実は津軽今別駅には階段があって、それを降りてゆくと下にもう1つ駅があります。
こちらはJR東日本管轄の津軽線、津軽二股駅です。
津軽線の電車はまだ上下線ともにあるため、津軽二股駅から電車に乗る予定です。


道の駅いまべつ。

津軽二股駅横には「道の駅いまべつ」があり、土産物や食べ物、飲み物の販売を行っていますが平日のため非常に人がいない状態でした。
駅前に店があるので津軽今別駅は厳密には秘境駅ではありませんが、駅で人のいなさっぷり、静けさっぷりはじゅうぶん秘境駅に匹敵します。


奥津軽駅(仮称)。

おいらが津軽今別駅に寄った理由はもう1つありました。
2010年に東北新幹線が新青森駅まで延伸するという話は何度か書いていますが、2015年を目指して北海道新幹線も建設中です。
その際、本州最北の新幹線駅「奥津軽駅(仮称)」がここ、津軽今別駅・津軽二股駅付近に建設予定です。
今は大きな駐車場が広がるだけですが、いずれここに新幹線駅とバスターミナルなどができるのでしょうか。


津軽二股駅。

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16:55、定刻どおり津軽二股駅発の電車に乗って、三厩駅へ向かいます。
キハ40系気動車で三厩駅まで運行するのは1日1往復のみなので、運かよかったかもしれません。

◆津軽海峡初夏景色
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