釜石駅で乗り換えます。

快速はまゆりに乗って釜石駅に到着しました。
釜石駅でゆっくりしたかったのですが、約5分で山田線の宮古駅行きが発車してしまうのでそそくさと電車に乗ります。
ここまで3両編成だった電車が、山田線区間では2両編成に。
席の取り合いもやや加熱してきました。


釜石港。

釜石を出ると、車窓から釜石港を見ることが出来ました。
今回の旅行で唯一海を見れる機会があるのが釜石駅~宮古駅までの間だけ。
せっかくなので車窓を堪能していました。


吉里吉里駅。

岩手県には小説のモデルになったところが多いですね。
ここ、吉里吉里駅も井上ひさしの小説「吉里吉里人」に関連する駅…ということでかつては観光客が多く訪れたのだとか。
とはいえだいぶ昔の話になってしまったようで、現在ではあまり観光客は訪れていないようです。


陸中山田駅。

山田線という名前の由来となったのはここ陸中山田駅の地名からのようです。
かつてはこの駅が終点だったため、山田線と名付けられたとか。

唖然普通「山田線」と聞くと何事かと思うよね…

そんなことを思いつつ、この電車の終点の宮古駅に到着しました。


宮古駅。

宮古駅に到着したらすぐに、今度は岩泉線直通の電車に乗り換えます。
今度は乗り換え時間が4分しかなく、また1両編成になるのですが、さすがに乗る人はだいぶ減ってきました。
そして乗っているのは全体的に30代の男性が多くなってきて、皆一眼レフを持っていたりするのですがもしや…

唖然やっぱり鉄道ファン!?

乗客は20名程度いましたが、半数以上は鉄道ファンぽい感じでした。
これだけ乗客がいたら押角駅も大丈夫、と思うのですが宮古駅に到着してからだんだん雲行きが怪しくなってきているのがやや気がかりではあります。
やや不安を残しつつも、電車は岩泉線の始発駅、茂市駅に向けて走り出しました。

◆岩手県の鉄道を存分に味わう旅
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【目次】



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