越中国分駅の散策が終わったところでさて氷見へ…のつもりが、せっかくなので雨晴海岸も散策したくなりました。
おいらが雨晴駅を散策している間、あかり姉さんは雨晴海岸を散策するという…
ということであかり姉さんを義経岩あたりに降ろしておいらは雨晴駅に寄ることにしました。


雨晴駅。

雨晴(あまはらし)駅。
これが読めるのは富山県民か鉄道ファンかとも言われるぐらい難読駅名らしいのですが、この駅名は源義経一行が、京都から東北へ逃亡する際に近くの岩陰で身を潜めて雨をしのいだという伝説から来ています。
ちなみにこの界隈の地名は太田だったり渋谷だったりで「雨晴」という地名は一切ないのですが、「雨晴=高岡市北部の海岸地域」という印象が定着しているため駅名も雨晴駅になったようです。


雨晴駅の紹介。

雨晴駅にはこのような駅名標のような案内板がありました。
天気がよいと雨晴海岸から海を挟んで立山連峰を見ることが出来たり、能登半島を見ることも出来ます。

唖然記念絵はがきとな!

気になったので、ちょっと聞いてみることにしました。


雨晴駅の絵はがき。

雨晴駅では駅員さんはいるものの、現在は硬券での入場券は販売しておらず、入場券がわりに雨晴駅の絵はがきを販売しているようでした。
価格は1枚100円。
せっかくなのでこちらを購入して、駅内部を見ていました。


雨晴駅から電車を見る。

タイミング良くちょうど氷見駅からの電車が来たのでそちらを撮影しました。
先ほど越中国分駅で見た電車と同じなので、折り返して戻ってきたのでしょうか。
電車と海のバランスを…と考えるとなかなか上手く撮れませんでしたがこちらだといかがでしょうか。


雨晴海岸からの電車。

ちょうど同時期、雨晴海岸で写真を撮影していたあかり姉さんもまた、氷見線の電車を撮影していました。
雨晴海岸には線路の間近まで寄れるポイントがあるので、そこで撮影すればいい写真も撮ることが出来そうですが、いかんせん天気があまりよろしくないのが残念です。


雨晴海岸から男岩を見る。

電車が通過した後、おいらも雨晴海岸から日本海を望もうと雨晴海岸に向かいました。
雲がなく快晴であれば、男岩のあるこの方角に立山連峰が見えてとても絶景になるのですが、そこまで晴れるのは年に20日あるかないか、とも言われています。
それだけいい天気の日に巡り会えていれば、たぶん1日ここで撮影していたかもしれません。


雨晴海岸。

富山県は本当に天候が変わりやすく、ちょっと晴れてもすぐに雨が降ったり、またすぐに晴れたりします。
そのため写真によって晴れていたり曇っていたりまちまちなのはご了承ください。

それにしてもだんだんと雲が覆ってきてとてもよくない天気になりそうな感じです。
それでも海水浴を楽しむ人もちらほらといて、このまま晴れていればいいのだけど…とか思いつつ雨晴海岸を後にしました。

◆富山帰省旅行・海と鉄道の旅
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