高岡市開町400周年記念事業の一環として、高岡おとぎの森公園にて「ドラえもん」の紹介スペース「ドラえもんなかよしハウス」が期間限定でオープンしているということなので、早速行ってきました。
しかし、向かったときには雨足が強くなってきて、かなりの雨が降っていました。


ドラえもんなかよしハウス。

高岡市出身の漫画家、藤子・F・不二雄。
高岡市開町400周年記念事業の一環として、元々高岡おとぎの森公園にあったバリアフリーのモデルルームを活かして「ドラえもんなかよしハウス」を開催していました。
入場料は無料で、誰でも気軽に入れるものになっています。


ドラえもんなかよしハウス。

早速入ってみると、現在のドラえもんの声…水田わさびさんの案内放送が流れていました。
新旧ドラえもんアニメ映画のワンシーンが壁中に貼られていて、ドラえもん好きの人のためのテーマパーク、という感じでした。

唖然まぁ、元々モデルルームをそのまま使ってるし、仕方ないな…

と思っていたら、次の部屋で度肝を抜かれました。


藤子・F・不二雄の貴重な原画。

唖然藤子・F・不二雄の貴重な原画がそのまんま展示されてる!!

「ドラえもん」はもちろん、「エスパー魔美」や「パーマン」「オバケのQ太郎」「21エモン」など藤子・F・不二雄の貴重な原画、いや藤子不二雄時代の貴重な原画が多数展示されていました。
念のため辺りを見回してみても「撮影禁止」という文字は一切なし。
藤子プロの配慮なのかもしれませんが、なんとも太っ腹な対応です。

たとえ太っ腹だったとしても、しょうもないページばかりなんだろうなぁ、と思っていたらそうでもなく。
「キテレツ大百科」のコロ助誕生シーンや「エスパー魔美」のモデルになってついついヌードになっちゃうシーン、大長編ドラえもんの名シーンなどが数多く展示されていました。


藤子・F・不二雄の貴重な原画。

ちなみに個人的に一番ツボだったのがこの「劇画オバQ」のラストシーン。
このページをチョイスしたセンスは流石です。
本当にいろいろとあったのでどんどん紹介したいのですが、このブログで大きく載せるのはそれはそれで著作権違反になるので、ぜひとも現地で見て頂きたいです。


貴重な映画ポスター。

貴重な原画コーナーの後は、これまた貴重な映画ポスターコーナーが。
初代「のび太の恐竜」から全ての映画のポスターが掲示されていました。
原画の掲載っぷりから考えて、レプリカではなく、たぶん本物なのでしょう。
これだけでもぞくぞくしてきます。


コスプレコーナーも。

ここまで大人の人が楽しめるコーナーばかりでしたが、子供も楽しめるコーナーがちらほらと。
たとえばドラえもんのアニメ映画版でドラえもんが身につけていた服装のコスプレが出来るコーナーや、ドラえもんのひみつ道具のレプリカを展示したスペースなど、子供にも楽しめる内容になっていました。

無料なのにこれだけ楽しめるなんて…本当に最高です。


あの公園も再現。

さらにおとぎの森公園の広場にはジャイアンやスネ夫がいるいつもの「空き地」も再現されていて、ドラえもんやのび太、しずか、スネ夫、ジャイアン、ドラミとそれぞれ記念撮影が出来るようになっていました。
雨が降っていなければ、たぶん記念撮影していたでしょう。


ショウワノート本社とドラえもんなかよしハウス。

ちなみに、ドラえもんなかよしハウスのすぐ裏にはドラえもんとのコラボレーションしたノートを制作していることでも知られるショウワノートの本社があります。
おとぎの森公園には展望台があって、そこから覗いてみると、なんとショウワノート本社にはでかでかとドラえもんのイラストが!
もしかしたら今回のイベントに合わせているのでしょうか?

この「ドラえもんなかよしハウス」は今年12月まで行われているとのことなので、ドラえもん好きなら機会があったらぜひとも行ってみてください!

※高岡おとぎの森公園
http://terfel.net/
住所:富山県高岡市佐野1342
TEL:0766-28-6500


◆富山帰省旅行・海と鉄道の旅
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