なんというか天橋立ビューランドで無駄に疲れてしまったので、混んでしまう前に降りて天橋立に向かうことにしました。
帰りはケーブルカーも空いていましたが、やはり乗るならリフトからの眺めが見たい…ということで再びリフトを選択。
ケーブルカーはケーブルカーでどの場所でも天橋立が見れるよう設計されていましたが、窓ガラスのないリフトの方が人気のような感じでした。


宮津市のマンホール。

ちなみに宮津市のマンホールには天橋立がしっかりと描かれていました。
この天橋立は先ほど登った飛龍観の形ですね。
傘松公園から見る一文字も素敵だそうですが、メジャーなのは飛龍観の方なのでしょうか。


大渋滞。

時刻はだいたい12時近くになってきました。
やはり日本三景という一大観光地なのか、天橋立駅前の道路は既に大渋滞。
もともと天橋立駅前周辺は大きい道路ではないだけに、余計に渋滞している感じです。

天橋立に向かう途中にはいろいろな土産物屋があって、どこも大盛況。
特に昼食の時間帯ということもあって飲食店も行列が出来ていました。

唖然早めに食べておいて良かったなぁ…

まさにほっと一息です。

天橋立方面に向かおうとすると、なにやら不思議な人だかりが…
いったい何があるのかなと思ってみてみたら…


天橋立回旋橋。

<クリックすると動画が再生されます>

唖然橋が動いてる!?

天橋立は厳密には陸地同士で繋がっているワケではなくて、途中に橋が2箇所に掛かっています。
そのうち1つの橋は回旋橋(回転橋)で、なんと橋が回転して船を通過させるようになっています。
だいたい30分に1回、毎時15分、45分に回転するらしく、ちょうどその時間帯にかち合ってしまったようです。
ちなみに回転橋を撮影するベストスポットもあるようで、わざわざベンチまで用意されていました。


天橋立松林。

回転橋を渡ると、一面に松林が広がるスポットに出てきました。
ここから約3.6kmに渡って天橋立松林が続いているそうです。

この松林にはサイクリングロードがあって、天橋立にある土産物屋で自転車をレンタルすることでこのあたりを颯爽と駆けることができます。
でも自転車を借りてしまうとフェリーに乗れなかったりするようなのと、時間もたっぷりあるので今回はのんびり歩くことにしました。


天橋立阿蘇海側。

天橋立の海岸線は右岸、左岸とで全然趣が違って楽しいです。
まず向かったのは左岸側。
こちらは阿蘇海という名前でも呼ばれている、天橋立と与謝野町で囲まれた湾になっているあたりです。
水の流れは基本的に回転橋のあたりしか日本海と接続していないので水としては淀んでいる感じもありますが、こちらの海岸線は貝殻がたっぷりで驚かされます。
しかも二枚貝というよりも牡蠣の殻のようなものがいっぱい。
こんな浜はなかなか見られません。


天橋立海水浴場。

続いて右岸側…先ほど上から見たときには龍の背びれに見えた部分は綺麗な砂浜になっていて、天橋立海水浴場として海水浴も楽しむことが出来るそうです。
さすがに海水浴シーズンではないのでもう泳いでいる人はいませんでしたが、かわりに釣りをしている人はたくさん。
ちょっと海面を見てみると小魚っぽい魚がたくさんいるので、なんの魚かはわかりませんがよく釣れるのでしょう。
ただ魚釣りはOKのようですが、貝類の収穫は禁じられているようでした。

松林を延々と歩いていると、本当にいい気持ちになってきます。
天気はだんだん曇ってきたけれども、ときおり晴れ間を見せたりしていますがなんとか晴れていて欲しいモノです。

◆京都・天橋立弾丸旅行
京都・天橋立弾丸旅行【目次】



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