上京してきたbaltさんを迎撃するべく、都内をいろいろとぶらつくことにしました。
今回の目的は鉄道を見るということなので、東武博物館に行ったり三ノ輪橋まで移動して都電荒川線に乗ってぶらぶらしよう…
ということで東武博物館で待ち合わせをしました。

そういえばリニューアルしてからまだ行けてなかった東武博物館
はたしてどんな感じになっているのでしょうか。
楽しみです。


東武博物館券売機。

東武博物館に入ってまずびっくりしたのは入り口からしてだいぶ綺麗になっています。
特に券売機のあたりはすっきりとして綺麗にリニューアル。
これは期待できそうです。
リニューアル後でも相変わらず入場料は200円。これは嬉しい価格です。


5号機関車は現役。

東武博物館のリニューアルと言っても全体的にリニューアルしたのではなく、これまでの展示物にプラスアルファがあったぐらいのようでした。
そのためほぼ全体的にこれまでの展示物やイベントとは大差なく、なじみの人でも楽しめそうですね。
5号機関車はもちろん、さらに車輪駆動ショーも行っていました。


ED101形101号。

今回のリニューアルの目玉は大きく5つ。
1つ目は東武鉄道最初の電気機関車を復元展示しています。
1972年まで東武鉄道で活躍し、その後近江鉄道に譲渡され1988年まで活躍。
その後は近江鉄道で展示されていましたが、今回のリニューアルで再び東武鉄道に戻ってきたそうです。


5700形モハ5701号。

目玉2つ目は東武鉄道の特急車両・5700形5701号。
独特の流線形と「けごん」のヘッドマーク両側に生える飾りの形から「ネコひげ」とも呼ばれていたのだとか。


だいじな鉄道資料です。

ちなみにこちらの列車の内部に入ることが出来ますが、貴重な鉄道資料と言うことで座席に座ったり触ったりするのはできないよう。
まぶしいぐらいの白と紺色の座席の組み合わせがとても印象的です。


音楽館のシミュレーターに!

今回のリニューアルポイントで最も人だかりが出来ていたのが、この東武鉄道沿線の運転シミュレーターです。
公式サイトでは「フルハイビジョン映像にリニューアル」と書かれていますが、こちらのシミュレーターを製作したのは「Train Simulator」シリーズで知られる音楽館。
そんな高品質のシミュレーターが無料で楽しめるとあって、子供はおろか大人も行列に並ぶのに必死です。

唖然200円で1日シミュレーターやり放題と考えている人もたぶんいるんだろうな…

自分たちもちょっとプレイしてみたかったですが、1時間待ちぐらい並んでいたので今回は諦めました。


さりげなく東京スカイツリー。

また、HOゲージの模型が動くトレインショーの舞台にはさりげなく東京スカイツリーが追加され、またTJライナーが走行車種にラインナップされていたりと微妙な変化がありました。

他にも無蓋貨車トキ1形の復元展示があったり軌道上を走行できる自転車の展示があったりと意外と見るものも増えていて楽しかったです。
本当何度来ても飽きない、そんな博物館でした。

※東武博物館
http://www.tobu.co.jp/museum/
住所:東京都墨田区東向島4-28-16
TEL:03-3614-8811


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