野辺山駅。

野辺山駅に到着しました。
野辺山駅の標高は1345.67mのところにあり、JRの駅の中では最も高いところにある鉄道駅です。
ちなみに「国鉄一最も深い駅」であった総武快速線馬喰町駅とは姉妹駅関係になっていて、馬喰町駅にはそのオブジェもあります。

野辺山駅の駅舎は洋風の駅舎になっているけれども待合室はちょっと狭めな感じです。
外に出てみると駅前のバスターミナルにはたくさんの大型バスが停まっていたり、観光案内所があったり。
特にツアーでここから昼食のためバスに乗る人が多いためかバスターミナルは殺到していました。

そして駅前に立っていると、ちゃんと防寒対策はしてきたはずなのに寒いです。
まだ昼間だというのに、これが高原の気候なのでしょうか。


歴史民俗自然公園のC56-96。

ちなみに野辺山駅の真横には「歴史民俗自然公園」があって、そこには蒸気機関車「C56-96」が静態保存されていました。
この蒸気機関車はかつて小海線で活躍した蒸気機関車で昭和48年6月廃車、その後は客車部分を「高原列車SLホテル」として使用していたけれどもそのSLホテルも営業し、現在では「C56-96」のみが保存されています。
それにしても静態保存の割に状態保存はかなり良く、これにはびっくりです。

しばらく蒸気機関車を見ていたら野辺山駅の方は落ち着きを取り戻したようでだんだん静かになっていました。
さて、自分たちもここからJR最高地点に向かうことにしましょう!

◆野辺山・清里 普通列車でぶらり旅
野辺山・清里 普通列車でぶらり旅【目次】



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