大金駅駅名標。

烏山線の中心街、大金駅にやってきました。
大金駅という名前の響きからしてもなんというかちょっとした観光地気分が期待できそうです。
大黒天が描かれた駅名標もあり、個人的に期待できそうです。


大金駅の券売機。

こちらの駅の駅名標は「大金」ということで、駅の券売機でも大判が置かれています。
大金駅の入場券や大金駅→宝積寺駅までの切符は縁起物として購入する人も多いのだとか。
そのためこんな派手な演出になっているのかもしれません。
しかし…


大金駅。

大金駅前は駅名にあやかった観光地になっているのかと思ったら、これまで降りた烏山線の各駅とそんなに雰囲気は変わりません。
「大金駅」という駅名は珍しいけれども、それを目的とした観光客はそこまで多くはないのかもしれません。
そういえば先ほど大黒天の駅名標にも描かれていた「大金神社」とやらに行ってみることにしました。


大金神社。

大金神社はどこかしら…と探してみると、駅のすぐ横にありました。

唖然もっと大きな神社だと思ったら…

思っていたよりも小さな神社でびっくりです。
せっかくなのでお参りをしてみましたが、御利益があると良いのですが…


メルヘンな建物。

せっかくなので大金駅周辺を回ってみると、駅前になんだかメルヘンな建物が建っていることと、「大金タクシー」というそのまんまの名前のタクシー会社があるぐらい。
ちょっと離れたところに「こぶしが丘温泉」という温泉があるけれども、駅からタクシーに乗ることが必須なのと、今回は温泉…という気分ではなかったのでとりあえずこのメルヘンな建物に入ってみることにしました。

メルヘンな建物は「那須烏山市観光物産センター」というらしいけれども、またの名を「大金いかんべ共和国大統領府」とも言うらしい…
「いかんべ」というのは栃木弁で「良いだろう」という意味なのだそうだけど、なんというか町おこしとしては失敗しているかなとも思わなくもない感じです。

観光物産センターの中に入ってみたけれどもお客さんはおいら1人でとても寂しい限り。
職員の人がやる気なさげに座っていましたが、職員がいる那須烏山市…というより旧南那須町の観光センターの部分と物販センターの部分、そしてケーキ屋、2階にはラーメン屋がありました。
せっかくなので土産物を見て回ったけれども「大金」をイメージした土産物は少なく、普通の南那須地域の特産品が中心だったのは残念でした。

おいらが大金駅に期待していたからなのでしょうか…
なんというかいろいろと残念でした。


◆おまけ
大金駅スタンプ。

大金駅の駅スタンプはもちろん大黒様でした。
結局、烏山線にあるスタンプは宝積寺駅、大金駅、烏山駅の3箇所だけでした。
全駅にスタンプがあってもいいのに、とはおもったけれども設置が難しい駅もいくつかあったので難しいのかもしれませんね…

◆七福神を訪ねる烏山線の旅
七福神を訪ねる烏山線の旅【目次】



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