烏山線サボ。

七福神が描かれていて縁起の良い烏山線。
せっかくだから全駅下車してみましょう。
烏山線は1時間に1本のローカル線ながら、ダイヤを見てみると大金駅で列車行き違いがあるので、上下線をうまく使えば約30分ほどの待ち時間となります。
今回は、宝積寺駅→烏山駅→小塙駅→滝駅→仁井田駅→鴻野山駅→下野花岡駅→大金駅の順番で降りることにしました。


小塙駅駅名標。

まず最初に降りたのは小塙駅。
この駅は恵比寿のイラストが描かれた駅名標があります。


小塙駅。

ホームとちょっとした屋根があるだけの簡素なホームで、ちょっと離れたところに駐輪場があるぐらいで特に何もありません。
自動販売機、トイレもありません。
しかし、Wikipediaによると大金駅~小塙駅の間で通学用に列車を使う人が多いのだとか。


滝駅駅名標。

続いては滝駅。
この駅では弁財天のイラストが描かれています。
この駅も自動販売機、トイレもありません。


滝駅。

駅前には何もありませんが、ちょっと南の方に歩けば「龍門の滝」というものがあって、そこで滝を見ることができるようです。
烏山駅行きの列車が折り返してくるまで約40分ぐらいあるので、じゅうぶんに見てこれる距離にあるようです。
ちなみに近くの民家がたき火をしていて、煙がホームの方にわんさかやってきたのでちょっと煙かったです。


仁井田駅駅名標。

次はいったん大金駅を通過して仁井田駅で下車しました。
この駅は布袋のイラストが描かれています。


仁井田駅。

駅舎は木造の駅舎で、トイレおよび自動販売機もあります。
しかし駅前にはタクシーの営業所しかなく、飲食店などはさらに奥まで進む必要がありそうです。
また、駅スタンプを期待していましたがこの駅にはないようでした。
ちょうどお昼になったせいなのか、おいら以外にも烏山線を全駅下車しようとしている鉄道ファンぽい人を数名見かけるようにもなってきました。


鴻野山駅駅名標。

次は鴻野山駅で下車します。
鴻野山駅の近くに「長者ケ平」というところがあるので福禄寿のイラストが描かれています。


鴻野山駅。

鴻野山駅も自動販売機、トイレもない駅です。
しかし住民が多いのか、一般の利用者の乗降が思ったよりも多いのが印象的でした。


下野花岡駅駅名標。

続いては下野花岡駅で下車します。
近くにキリンビールの工場があるからか、寿老人のイラストが描かれています。
酒つながりということなのでしょうか。


下野花岡駅。

下野花岡駅には何もありませんが、駅前にはキリンビールの敷地なのでしょうか、大きな駐車場と公衆トイレ、そして自動販売機も置かれていました。
もちろんベンダーはキリンです。


下野花岡駅を出発して、ついに烏山線最後の駅、大金駅で下車します!

◆七福神を訪ねる烏山線の旅
七福神を訪ねる烏山線の旅【目次】



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