せっかく帰省したし、ゆっくりと羽を伸ばそうか…と思っていたら、親戚の娘と一緒に「万葉線に乗ろう!」という予定が立てられており、高岡駅に着いたその足でそのまま万葉線に乗ることになっていました。
でもただ万葉線に乗るのだけではつまらない…ということで、おいらなりにプランを修正してみました。


万葉線。

<クリックすると動画が再生されます>

そのプランとは、万葉線に乗り、終点の越ノ潟駅から富山県営渡船で堀岡発着場まで向かい、そこから岩瀬浜駅まで走る連絡バスに乗り、富山ライトレールとJRに乗って高岡駅まで戻ってくる、というもの。
しかしそのプランを行うにあたって最もネックとなるのが堀岡発着場から岩瀬浜駅までを結ぶ連絡バス。
土日祝日のみ1日3往復のみ運行されるため、最も本数の少ないバスの時刻に合わせたスケジュール設定が必要です。
バス時間から逆算すると、13:45に高岡駅前駅を出発する万葉線の電車に乗る必要があるため、それに乗ります。


万葉線車内。

万葉線には何度も乗っているので特筆すべきことはないかな…と思っていたら大間違い。
車内に乗ってまず驚いたのが、土日祝日限定で放送される、落語家の立川志の輔さんの車内放送です。
この放送バージョンを聞くのは初めてでついつい聞いてしまいます。
ちなみに立川志の輔さんの車内放送バージョンだと、ただ案内するだけではなく、駅から次の駅まで到着するまでほぼ喋りっぱなしになるような時間配分になっているため、ほとんど車内放送が途切れることはありません。
途切れる時間があるとすれば、六渡寺駅などで行われる路面電車同士の行き違い待ち時間ぐらいでした。
これは一度聞く価値ありの車内放送ですね!


終点の越ノ潟駅。

約1時間ほど万葉線に乗って、終点の越ノ潟駅に到着しました。
ここからは富山県営渡船に乗って堀岡発着場まで船で渡ります。
以前乗ったときはそのまま折り返して再度船に乗ったのですが、今回は前回とは違い、堀岡発着場からバスに乗ります。


富山県営渡船。

船に乗ってからふと気づいたのですが、同じように万葉線に乗って、同じように船に乗る人がおいら達以外にも4~5組はいたようで…
観光ツアーでもあまり取り上げられることは少ないのにもかかわらず被ってしまうとは、世の中考えることは同じ人が多くて実は世間は狭いのだと改めて感じさせられます。

◆急行能登・寝台特急北陸乗車の旅
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