万葉線終点の越の潟駅まで来たのには理由があります。
1つは、万葉線の完全乗車をすること。
そしてもう1つは…


越の潟発着場

富山県営の渡し船に乗るためです。
越の潟駅の真ん前にある渡し船乗り場。
ここから船に乗って、富山新港の対岸側に渡ることが出来ます。
「鉄子の旅」(コミックス版)でもこの渡し船が登場していました。


渡し船

ちょうど万葉線の到着時間に合わせたのか、船がやってきました。
ちなみにこの渡船は、無料で乗れるので嬉しいですね。


渡し船

渡し船「こしのかた号」の内部はこのような感じです。
自転車やオートバイも積み込むことが出来るのだとか。
これは便利です。


海から見る山々

船からの眺めはもう格別です。
やや曇り気味なので、立山連峰は見れなさそうです。
ちなみに目の前に見えている山々は呉羽山ですね。本当は後ろに立山連峰が見えるはずですが…その点は残念でした。


船から越の潟発着場

先ほどまでいた越の潟発着場からどんどん遠ざかって行きます。
ある程度まで進んだところで、船はUターンをして向こう岸の堀岡発着場に向かいます。
さて、後ろに何やら橋桁が写っていますが…


富山新港道路

これが現在建設中の富山新港道路東西線です。
富山新港ができた際に、大きく整備されたため越の潟から堀岡までの間の移動が大回りになってしまいました。
また、港には大きな船が停泊するため、船の通行に差し支えないような橋の建設を行っていて、その橋が完成次第、渡し船はその役目を終えることになっています。


堀岡発着場

だいたい5分ほどで堀岡発着場に到着しました。
堀岡地区から富山市の岩瀬浜まで行けるルートがあるなら富山ライトレールも乗れたのですが、かなり離れているのでそれも無理なところ。
今乗ってきた渡し船にもう一度乗って、再度越の潟に戻ります。


堀岡発着場

渡し船は2階建てなので、行きは2階席に乗って、帰りは1階席に乗っていました。
今日は暖かいと思いましたが、海風は寒いですね……
これはとても楽しかったです。
また機会があれば乗りたいですね。

※越ノ潟発着場
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◆帰省&聖地巡礼&鉄の旅
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