万葉線、フェリー、バス、富山ライトレールを使って富山駅までやってきました。
せっかく富山駅まで来たというので、「マリエとやま」でしばらく買い物をしたいという…
とはいえおいらは買い物には興味がないので、しばらく富山駅前をぶらつくことにしました。

唖然富山ブラックの「大喜」のラーメンが食べたいな…

というワケで、富山のローカルラーメン・富山ブラックを食べるべく、有名店の「大喜」に向かってみました。
ちなみに富山で生まれ育って30年以上経ちましたが、「大喜」のラーメンは実は初めてです。


大喜 富山駅前店。

「大喜」の本店は富山西町にあるのですが、路面電車を使ってゆかなければ行けないのでやや遠いので、富山駅前にある支店の方に行ってみました。
店内に入るとまず目に付くのがたくさんの有名人・芸能人のサイン色紙。
2000年以降、富山の「ご当地ラーメン」として一気に注目された富山ブラック。
ところが富山市以外ではほとんど流行も見せず、局地的なB級グルメになっていましたが、気が付いたら全国区になっていて…
昨今のB級グルメブームやご当地ラーメンブームの中では成功した部類の1つかもしれません。


大喜の富山ブラックラーメン。

そんな「大喜」のラーメンがこちら。
ラーメンとは思えないほどどす黒いスープにたっぷりと掛かった黒胡椒、そしてややちぢれた中太麺が特徴です。
店内のメニューでは「中華そば」とのみ書かれていて、普通サイズが「小」、大盛(1.5倍)が「大」、「特大」(2倍)となっています。
チャーシューなどの追加はトッピング扱いとなっています。

そんな富山ブラックを早速食べてみると…

唖然くどい!!

とにかく醤油の塩味がキツいラーメンです。
すき焼きの割下のような甘さなんか一切ない、とにかく塩辛いスープに胡椒の辛さが引き立ちます。
しかしこれが麺と絡み合うとなかなかイケる味になるので、ついつい箸が進みます。
塩辛さと胡椒の辛さが生きたラーメンになっていて、気が付いたらさらに胡椒を振りかけていたりと、どんどんのめり込んでゆく味です。

スープも飲みたい感じだけど、塩分が高そうでこれは飲み干せなかったけれども飲みたくなる味でした。
これは見た目からして人を選びそうなラーメンですが、なかなか病み付きになる味なので一度は挑戦して欲しいラーメンかもしれません。

※西町大喜 富山駅前店

住所:富山県富山市新富町1-3-8
TEL:076-444-6887


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