東京スカイツリーが398mまで伸びて、最近は携帯電話で撮影するのも厳しい高さになってきました。
そこで、今日はいい天気だったのでカメラを持って散歩がてら東京スカイツリーを撮影してみました。


東京スカイツリー周辺案内図。

東京スカイツリー周辺案内図もできて、墨田区のいろんな所から東京スカイツリーの撮影ができるようになったのだけど、せっかくなので近所を中心に有名な撮影ポイントをぐるりと回ってみました。
以下、いろいろな角度から撮影した東京スカイツリーになります!


十間橋からの東京スカイツリー。

まずは、テレビのワイドショーなどでも「逆さツリー」としてすっかり有名になってしまった十間橋からの東京スカイツリー。
北十間川に映る東京スカイツリーが素敵だと評判です。

この撮影ポイントは駅からは若干離れているものの、すぐ近くに都バスの十間橋停留所(上23:上野駅~平井駅、門33:亀戸駅~豊海水産埠頭)があるためか、それとも知名度が高まったからなのかここから撮影をしている人がたくさんいました。


西十間橋からの東京スカイツリー。

十間橋から押上駅までの途中にある西十間橋からも東京スカイツリーの撮影ポイントになっています。
ここからだと川面に映る東京スカイツリーは難しいですが、辺りが開けているのでタワー単独で撮るならよいポイントの1つです。
距離的には中途半端なのか、穴場のポイントになっていました。


京成橋からの東京スカイツリー。

続いて押上駅前、京成電鉄本社前に掛かる京成橋は人も多めですが、タワー前にショッピングモールの建設が始まってからは以前に比べたら減ったかもしれません。
昔は橋の上から撮る人が多かったのですが、東京スカイツリーがだいぶ高くなってきたので両端や反対側から撮る人も目立ってきました。
この場所から撮る場合はなんといっても車に注意です。


東京スカイツリー真ん前あたり。

以前はベストポジションだった京成橋に代わり、撮影場所のメッカになったのは押上駅前B3出口前か、京成橋からすぐ右に曲がったところにある細い路地です。
かつては人気もない薄暗い感じの路地だったのに、今では東京スカイツリーを最も近くで見れるベストポジションになっています。
タワーの観覧者が多いからか、柵も金網などタワー側が透けて見える物になっているので、余計に人も増えたのかもしれません。

この通りが賑わい始めたので、何軒か飲食店がオープンしていました。
普通ならまず人が通らない路地なのに、面白い現象です。


東京スカイツリーは近くで見ると螺旋階段になってる。

今回初めて気づいたのですが、東京スカイツリーを間近で見ると螺旋状の階段になっているんですね。
東京タワーのように第一展望台まで階段で上がれるツアーがあったら参加してみたいですが、距離的に何kmになるのか想像も付かないのでやってみたいですが厳しそうです。


正面からの東京スカイツリー。

正面からの東京スカイツリーはやはり圧巻です。
知人曰く「神羅カンパニーのようだ」とか言っていたけれど近くで見るとそんな感じもしないでもないです。
第一展望台まででもはや厳しいので、ここで撮影してタワー全部を入れるには広角レンズが欲しいところです。


ビルの谷間からの東京スカイツリー。

タワー正面あたりには道路が走っていて、この道を挟んでビルが並んでいます。
そのため「ビルに挟まれた東京スカイツリー」という題材で撮られることもしばしばある撮影ポイントです。
撮りたい構図内に電線が入らないよう気をつければ、かなり味のある写真が撮れる場所かもしれません。
近くに「おしなりくんの家」という東京スカイツリーのマスコットがいる休憩所もあるので、そこから撮影するのもあリかもしれません。

でも本当に撮りたい構図を撮ろうと思うと浅草通りの道路上から撮らなきゃいけなくなりそうなので、車道に出ないよう注意です。


東武橋からの東京スカイツリー。

浅草通りを進んで業平橋駅近くにも撮影ポイントがあります。
こちらは元東武鉄道本社の敷地跡の一部で、クレーンが多く建っているけれどもほとんど障害物もなく撮影が出来るポイントになっています。
そのためタワーの撮影をする人も最も集まっている感じでした。


東武橋には人力車も。

人が集まるといろいろな商売も始まります。
売店はもちろん、びっくりしたのは人力車も待機していました。

人力車というと浅草ではよく見かけるけれど、隅田川を渡ったこちら側ではほとんど見かけないサービス。
はたしてどんなルートを辿ってくれるのか気にはなったけれど、人力車は結構なお値段なので今回は諦めました。


業平橋駅と特急りょうもうと東京スカイツリー。

東武鉄道の鉄橋をくぐると、業平橋駅の裏手に出ます。
ちょうど業平橋駅周辺は再開発を行っていて、一部のビルが壊されていました。
そのため、良い感じに業平橋駅と東京スカイツリーが撮れるなぁ、と思っていたらちょうど東武特急のりょうもう号がやってきました。
これは撮影せねば…と撮ったのがこの1枚です。


タワー見学広場からの東京スカイツリー。

押上2丁目方面からは、東武鉄道業平橋車庫の他「タワー見学広場」というスペースが設けられていました。
これが出来たのは最近のようで、知名度もそんなに高くないのか人も少なめでした。

とはいえタワーが一望できるものの、電線がどうしても入ってしまうため撮影には不向きなのかもしれません。


東武鉄道本社と東京スカイツリー。

押上駅A3出口から出たところに東武鉄道本社が移転しています。
その辺りからも東京スカイツリーが一望できたので撮影してみました。
今回撮影した時間帯がちょうど逆光だったので残念ですが、午前中はこちら側が順光になりそうです。


東京スカイツリーを撮影する場合は、午前中は押上駅側、午後からは業平橋駅側から撮影すると良い感じになりそうですね。
今回は駅周辺からばかり狙ってみたけれど、もうちょっと離れたところからでも撮影ポイントはあるようなので、今度はそのあたりもチェックして回ってみたいですね。
ちなみに自宅から自転車に乗って移動していたけれど、徒歩でも十分散策できるので回ってみる方はぜひ参考にしてください!

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