鉄道仲間のbaltさんに誘われて、人形町にある「キハ」という居酒屋に行ってきました。
せっかくなので何人か行こう、ということで友人と一緒に人形町駅で待ち合わせ。
人形町界隈にいろいろとある居酒屋、立ち飲み酒場をすり抜けていったところに「キハ」はありました。


お酒・鉄道好きの終着駅 『キハ』。

店の看板からして、JRの駅名標をイメージしたものになっていて、鉄道ファンなら間違いなくこの看板だけで撃沈です。
また夜だったのでよくわからなかったけれど、店の外観にもいろいろと鉄道関連のパーツやプレート等が貼り付けられていて。いかにも「鉄」らしさをアピールしていました。


お酒・鉄道好きの終着駅 『キハ』。

店内に入ると、1階は立ち飲みスペース、2階は座席もあるスペースになっていました。
1階は満席だったけれど2階は空いているらしいので、せっかくなので2階に行ってみるとびっくり!


ロングシート席だ…。

唖然ロングシートだ…

実際の電車で使われていたと思われるロングシートがどんと置かれていて、いい座席になっていました。
他にも都営地下鉄大江戸線の駅名標や都営浅草線の駅名標が置かれていると驚かざるを得ません。
席に着いたなり「これはいくらぐらいするんだろう?」とかマニアックな話で盛り上がってしまいました。


テーブルもマニアック。

また、飲食用のテーブルに掛かっている透明なテーブルクロスの下には、全国のいろんな路線の使用済み切符がたくさん挟まっていました。
東京近郊のものから廃線になってしまった路線の切符までいろいろあって楽しめます。
他にも鉄道模型や鉄道DVDも見ることが出来るため、いろいろな鉄道ファンの心も掴むことが出来る内容になっていました。

さて、「キハ」の飲食は立ち飲み居酒屋のように注文の都度に会計を行うシステムになっています。
そのためビールを頼んだり、おつまみを注文する度に500円とかお金を支払うことになります。
明朗会計なのでいいのですがついつい食べているといくら掛かっているか忘れてしまいがちなのは怖いですね。
また、料理の方はどちらかというとすぐできるものが多く、ものによっては缶詰のままどんと渡されることも。
いかのわた煮付けよりも枝豆の方が提供が遅かったりすることがあるのもなんというかご愛敬。
肝心の飲食の写真は撮り忘れてしまったのが残念です。


駅弁もあります。

また、提供されるメニューには「駅弁」もあるそうで、全国の駅弁を食べることもできます。
今回は食事を食べてから行ったため駅弁は注文しなかったけれど、結構マニアックなところの弁当もあったりするので侮れませんでした。
そして、過去に提供されたものとか限定の駅弁のパッケージも展示物の一部として使われていて、定番のものからかなりレアなものまでたくさん。
もちろん、提供されていた駅弁のパッケージもありました。
個人的にはこの展示が一番ツボにはまりました。

1人で飲んでいても1階で助役と車掌(接客担当)といろいろと会話するだけでも楽しく、2階席の場合はまったりと鉄道関連のものを見ながら友人と語れるスペースになっていました。
用途に合わせて変わって行くと思いますが、なかなか面白い居酒屋だと思います。
個人的にはこの店は2次会以降の飲み直しの場所としてはオススメの場所だと思います。


※おまけ


なつかしのコミケットトレインのポスター。

なつかしのコミケットトレインのポスターまで…!
鬼ノ仁さんのイラストが映えます。
マニアックな展示物も多いので、鉄道ファンのツボにハマるものが多いですね!

※お酒・鉄道好きの終着駅 『キハ』
http://kiha-sake.com/
住所:東京都中央区日本橋堀留町1-6-11
TEL:03-5651-5088



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