等身大ガンダムのある静岡ホビーショーも充分に堪能したので、東静岡駅から東海道線に乗って富士駅に向かいます。
静岡駅と静岡ホビーショーで少々長居してしまったので予定よりも約30分ほど遅れたけれど、それでも本数が多い区間なので大きな遅れにはなっていないので、予定通りに旅は進んでいます。


身延線に乗換。

富士駅で身延線に乗り換えて、富士宮駅を目指します。
途中、進行方向右側に富士山が見えるはずなのだけど、やはり見えずじまい。
御殿場線、東海道線、身延線と回って富士山が見えなかったら、もはや諦めるしかないのでしょうか。

見えない富士山を眺めながら、あかり姉さんがぽつり「静岡県と山梨県、どちらが表富士でどちらが裏富士なんだろう」という質問があったけれど、見慣れた富士山が必然的に表側になってくると思うのでどちらが表か裏かというかは人によるんじゃないかと思ったけれど、あまりに富士山が見えないので「富士山がちゃんと見えるほうが表富士」とぼやきたくもなります。

そうこうしているうちに富士駅から約20分ほどで富士宮駅に到着しました。


富士宮駅に到着。

富士宮駅に来た一番の目的はB級グルメの雄「富士宮やきそば」の本場で富士宮やきそばを食べたい!
テレビでも「富士宮やきそば」と何度も報道されているので富士宮の観光がてらぶらぶらしたいところです。

自然にネットで情報を仕入れてはいたけれど、やきそばで町おこしをしているから案内板などもあるだろう…
そう高をくくっていたのがどうやら誤りだったようです。

唖然駅前に看板はおろかやきそばガイドのチラシすらない…

昨今の町おこしだと駅前から観光アピールをしているものだと勝手に思っていたのですが、駅前を見渡してみるとどこからどう見ても普通の地方都市。
やきそばのやの字も感じさせないので逆に不安になってきます。


富士宮やきそばののれんはあるけれど。

一応富士宮駅構内には「富陽軒」という富士宮やきそばの店があって、こちらで富士宮やきそばが食べられると同時に富士宮やきそばの観光案内も兼ねているよう。
パンフレットやチラシなどはないけれど、とりあえず富士山本宮浅間大社の近くにあるお宮横丁というところまで行けば良いようですが、富士宮駅前にある観光案内所は潰れていたり、看板も少ないので事前に調べておかないとかなりキツいです。


宮バスというものも走ってた。

また、富士宮市内には「宮バス」というコミュニティバスが走っているのですが、これのアピールもやや足りない感じ。
歩いていたらバスに抜かされてしまったのとお腹が空いたので完全に心が折れてしまったので、結局富士宮駅近くのやきそば屋で昼食を食べることにしました。

これまで町おこしをやったときに至れり尽くせりの観光地ばかり行ったので頭がゆとり仕様になっていたからでしょうか。
「あるはずの情報がない」と逆に期待を裏切られた、残念な気持ちにもなってしまいました。

◆ぐるっと富士山270゜鉄道旅
ぐるっと富士山270゜鉄道旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。