静岡のB級グルメといえば、最近いろいろなメディアに登場し全国区の知名度になりつつある「静岡おでん」。
静岡おでんの大きな特徴は「黒はんぺん」と魚の削り節が入ったふりかけをかけて食べることだそう。
静岡駅の土産物屋にはいろいろなメーカーの静岡おでんが売られていてどれを買おうか悩みます。


静岡おでん。

今回購入したのは「八千代」という店の味を再現した会社の静岡おでん。
具はごぼう天、黒はんぺん、焼きちくわ、大根、じゃがいも、たまご、こんにゃく、昆布の8種が入っていて、中に入っているパックのまま温めて、封を切ればすぐに熱々のおでんが食べられるようになっています。
そしてちゃんと鯖節のふりかけ付き。
これは嬉しいですね。


静岡おでん。

早速温めて食べてみました。
まずはおでんにふりかけを食べずに食べてみたところ、昆布のだしが利いた美味しいおでんに感じます。
なんというか黒はんぺんが入っているだけで、普通にその辺のおでん屋で食べるおでんと大差ないのかなと思ってしまいます。
ちなみに黒はんぺんははんぺんにすりみを加えたような味。
ちょっと癖がある味なので好き嫌いが分かれそうです。


静岡おでん。

続いてふりかけをかけておでんを食べてみました。

(゚Д゚)ウマー

昆布などに含まれるグルタミン酸と鰹節などに含まれるイノシン酸が混ざると日本人好みの旨みになると言われていますが、まさにふりかけをかけることで物足りなさが解消。
一気に美味さが広がってこれは面白いですね。
本来はふりかけを自分用の器に適宜入れて調節すると思いますが、今回はレトルトパックで量も決まっているので、豪快にぶっかけてみました。
それもあってより美味さが出たのかもしれません。

おでんの汁はめったに飲まないのに、静岡おでんの汁は夫婦揃って飲んだりおじやの汁にしたり。
今までスーパーマーケットでも静岡おでんの素は敬遠していたけれど、家でも作ってみたくなりました。



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