吉野家創業111周年記念で「牛鍋丼」を今月限定販売を始めるそうです。
111周年記念ということで何をやるのかな…と思っていたら「牛鍋丼」なのだそうです。
もともと築地魚川岸で111年前に創業した吉野家。当時は牛鍋(すき焼き)の具をそのまま丼に載せ、ねぎやニンジン、しらたき、豆腐そして牛肉が入っており、忙しく時間があまりとれない労働者のために、手軽に食べられて野菜も肉も豊富に取れるメニューとして愛されていたのだそうです。
そんな創業当時の味を吉野家創業111周年記念ということで復刻販売するそうです。

7日から正式販売で、先行販売している店もあるということだったのですが、近所の吉野家が先行販売店だったようなので早速食べてきました。


吉野家の牛鍋丼。

吉野家に入ると、牛鍋丼先行販売の店だからか思っていたよりも盛況。
おいらも早速牛鍋丼を注文します。
出てきた物を見てみると、どう見てもこれまで販売していた牛すき焼き定食を丼にしたものです。
そして吉野家の謳い文句にあった「野菜も肉も豊富に取れるメニュー」とは程遠い感じ…

唖然野菜っつってもネギとしらたき(一応)ぐらいだよね…

既存の商品を使いまわしに見えるのでこの辺は仕方ないでしょうか。
早速食べてみると、予想通りこれまでの牛すき焼き定食のすき焼きをごはんに掛けただけで卵なし。
美味いけれど新鮮味のない味です。
そしてもう1つ残念なのは、牛鍋丼だからややつゆだく気味かと思っていたらそんなことはなく、牛丼のようにしっかりとつゆを切って提供されるのでその点がかなりがっかり。
個人的には牛鍋丼はつゆだくの方が美味しいと思います。

もしも食べる機会があったら、つゆだくの牛鍋丼で注文した方がオススメです!



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