15時。水上温泉の観光も堪能したので、本日のイベントの最後、SLみなかみ号を見て帰ります！
水上駅前では蒸気機関車のSLみなかみ号が発着すると言うことで賑やかな状態に。
観光客も多く集まっていて、また先ほど通ってきた沿線にあるSL撮影ポイントには早くも鉄道ファンとおぼしき人が陣取っていました。
おいら達もそこで陣取ろうかとも思いましたが、どうせ見送った後の電車で帰るのだから駅構内で撮影することにしました。
水上駅の改札前ではSLみなかみ号グッズを販売中。
SLみなかみ号の報告幕だったりストラップだったりステッカーだったり…
もしも駅弁があったら買おうかと思いましたが、残念ながら駅弁は販売していませんでした。
さらにクッキーなども含め、飲食物のグッズがなかったのは意外でした。
水上駅構内に入ると、既にSLみなかみ号として使われる予定の国鉄12系客車が停車していました。
まだドアは開いていませんが、後ほどSLが連結して快速SLみなかみ号として運行されるようです。
この青い客車を見ると臨時列車だという雰囲気にさせられますね。
快速SLみなかみ号の方向幕は高崎行きになっています。
全席指定席ながら快速電車なので、乗ろうと思えば指定席料金だけ支払えばよいようです。
今回はチケットも買っていなかったので乗れませんが、次回は乗りたいですね。
15:10頃、水上駅１番ホームに車庫から出てきたD51-498号が水上駅に到着していったん高崎方面に向かった後、バックで客車と連結をするようです。
SLの登場でみんな大歓声。
おいらは連結した後のSLの距離感を考えてなるはやで場所を取っていたのだけど、撮影をしている人は100人ぐらいで思っていたよりも撮影している人は少ない感じ。
JRのSLとなるとたいていホームが埋め尽くされるぐらいの観光客が来るのが相場なのですが、SLみなかみ号は定期列車でもあるのでそんなに珍しいSLではないようです。
まぁ中央線201系や西鉄2000系の方に行ってるんでしょうかね…
D51-498号の連結が終わった後、撮影者は一気に増えてきました。
JR東日本も事故を防ぐために撮影ポイントでは鎖を張り、これ以上前に出ないように仕切ってあるため大きな混雑もなく、また綺麗に撮ることができました。
しかしお世辞にも広い場所でもないのに押し合いへし合いにもならなかったので、やはり撮影者は少なかったのかもしれません。
＜クリックすると動画が再生されます＞
15:20。定刻通り快速SLみなかみ号が発車しました。
乗客は約８割ぐらい乗車していたので、谷川岳観光の後SLで帰るというツアーでも組まれていたのでしょうか。
ところどころ空席があったのは気になりましたが、それでも結構な乗車率だったと思います。
SLの撮影というとたいてい人がごった返しているものですが、今回は時期の割に最高のタイミングで見ることができたのかもしれません。
快速SLみなかみ号が去った後、SLの見送りをしていた水上温泉のマスコット、水上温泉おいでちゃんを見かけたので撮影してみました。
横にガイドの方がいると言うことは中の人は前が見えないのでしょうか。
それにしてもこんなマスコットがいたなんてびっくりです。
ところでSLを撮影している時にホーム内で演奏をしている謎の老人が妙に気になりました。
何かと思って調べてみると、近くの喫茶店のマスターが演奏をしているのだそう。
これは今回だけではなくもはや恒例行事のようになっているそうですね。
そして後から知ったのですが、定期的に走るSLのためか実は快速SLみなかみ号は当日乗車もできる程度の空席があった模様。
それを知っていたら間違いなく快速SLみなかみ号に乗車していたでしょうが、また次の機会に乗車したいですね。
◆SLみなかみ号：水上駅発車
◆秋の水上温泉旅行
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