夏コミの打ち上げの際に、ある人からこんな提案がありました。

唖然「コミケの後の打ち上げを大江戸温泉にしたら面白そうだね?」

お台場にある大江戸温泉物語。
コミックマーケットの会場である東京ビッグサイトからは歩いても行けるし、ゆりかもめに乗っても2駅程度。
場所的には最高です。

しかし、大江戸温泉物語には何度も行ったことがありますが、ネックはやはり「宴会の場所」。
広場や大広間だと場所の貸し切りはできないので、もし人が一杯の時は流浪の民にならなければいけないし、温泉にはいったらゆったりしたいよね…と考えるとやはり個室を予約した方がよさそうです。
そう考えて予約をしてみると…

唖然入浴料+宴会料理代+飲み放題(+個室料)=6,000円以上…

正直飲み会の料金としては高すぎます。
しかも13名以上の団体でない場合、個室料金が発生してしまうのでさらに料金が上乗せされます。
とはいえ大江戸温泉物語での打ち上げはおいらもやってみたかったので、綿密に計画を立ててみました。
結局値段が高かったことや年末ということもあり、不参加の人も多かったけれども、それでもたくさんの人が集まる打ち上げになりました。


大江戸温泉物語。

おいらは幹事として最初に大江戸温泉物語に行って、チェックインを済ませます。
大江戸温泉物語で打ち上げをする際に非常に便利なことと言えば、宴会の時間については決まっているけれど、入場の時間については決まっていません。
そのため昼12時以降ではあれば何時に入っても大丈夫なのがかなりのメリットです。
受付で団体名と事前に連絡した名前を伝えれば、それをフロントで照会してもらって鍵を渡してくれるし、しかもその鍵を使って支払いを行うので、基本的に個別精算が出来ます。
コミケの場合、早々と完売した人の場合は手持ちぶさたになるので早めに温泉、ということもこれでできます。
とはいえ最初に幹事が全員分の入館料+宴会料を支払う必要があるので、宴会の会場で皆から精算、となるのは少々面倒ではありました。

今回はなんだかんだでゆりかもめに乗車した時間が13時過ぎだったので、コミケ会場に着く頃にはたぶん14時…
なんだか面倒になってしまったので、コミケは不参加で早々に温泉に入ってしまうことにしました。


大きな鏡餅も。

大江戸温泉物語の中では大きな鏡餅があったり、年越しイベントの紹介があったりと、今晩はオールナイトで営業するようです。
それだとコミケが終わって打ち上げが終わり、そのまま疲れてしまったら大江戸温泉物語内で寝て過ごすのもありかもしれない…
そう思ってしまうほどでした。

ちなみに大江戸温泉物語内で宿泊をする場合は休憩室の座椅子で仮眠、または男性のみですが個室宿泊室があるのでそちらで泊まることが出来ます。
また最近大江戸温泉物語の2階に宿泊施設ができたそうですが、当日予約ではさすがに満室でした。

館内では基本的に浴衣で行動するため、携帯電話を見ながら参加者と連絡を取ったりして、なんとか全員集合できました。
さて、打ち上げです!


宴会も大江戸温泉内で。

宴会場は個室でなかなかいい感じの部屋ですが、鍋料理のため暖房が切られておりちょっと寒い部屋です。
最低料金のコースだった2,500円の料理でも充分美味しいし、しかもボリュームもそこそこ。食べ応えがあるメニューなのですが、飲み放題が予想に反して貧弱だったのが残念なところ。
また、大晦日だったのでやはり紅白歌合戦が気になって仕方ありません。
結局ワンセグが使える人の携帯電話で紅白歌合戦を見ながらの宴会になりました。

大江戸温泉物語から品川駅までの送迎バスの最終便が22:20。
それを逃すとゆりかもめでも帰宅できない人が増えるので、結局のところコミケ会場に16時までいると移動で約1時間と考えるとあまり長居できなくなってしまうけれど、それでもコミケの後温泉というのはなんだか別世界のよう。
他のサークルさんとも文字通り裸のつきあいになることもあり、これはこれで面白い打ち上げになりました。

とはいえネックなのはやはり人が多くて混んじゃうこと。
夏は夏で東京湾花火大会があるのでこちらも人が多い感じです。
そして予想に反してコミケ帰りに大江戸温泉で打ち上げ、という人は意外と少なかったよう。
一般の人が少なかったら、もしかしたら穴場の打ち上げ会場になるのかも、と思った今年最後の飲み会でした。

※大江戸温泉物語
http://www.ooedoonsen.jp/
住所:東京都江東区青海2-57
TEL:03-5500-1126



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