「近々大きな地震がある」。
そんな話題がインターネット上で話題になっていたけれど、またいつものネタかと思っていました。
ちょうど先日、茨城県の方でイルカが大量に陸に打ち上げられているというニュースもあったので、もしかしたら茨城県沖でなにかあるかも、とは思っていました。
そしてついに、そのときはやってきました。

14時47分頃。
仕事中なんとなく地震っぽい揺れを感じたので、とりあえず手を止めつつ、早速Twitterに書き込むぐらいの余裕がありました。

地震だーーー
かなり大きいですぞ!!

しかし揺れは全然おさまらず、むしろ酷くなるばかり。
仕事場のパソコンが倒れそうだったので、パソコンを押さえつつこらえていました。

まだ揺れてるーー
体感震度4ぐらいはあったぞ…
東京都震度5だと!?

体感的にはまだ大丈夫と思っていたけれど、会社の本棚が倒れるなど被害は甚大。
余震も何度かあったけれど、とりあえず揺れが収まったのを確認したところで一旦会社から出てみました。
ビルの外には人が本当にたくさん。
みんな避難したようです。


地震で倒壊も…。

避難場所としては、近くの公園か都営住宅団地がよい、ということで団地に向かうことにしました。
しかし、途中のビルには写真のように壁が崩落していたりしているビルも。
また消防車の音も聞こえたりと、かなり洒落になっていません。

また近くのスーパーマーケットや酒屋では、従業員が全員外に出て、シャッターを閉めようとしているところもありました。
早くも臨時休業にせざるを得ないのでしょうか。


とりあえず避難。

一旦都営住宅団地に避難をしたおいら達。
ここで携帯電話を使ってワンセグでニュースを見てみると、宮城県で震度7という情報が入ってきました。
そして東京都内でも震度5弱というかなり大きな揺れ。
新潟県中越地震の時も東京都内で震度3~4を計測していたと思いますが、それ以上の規模の地震でびっくりです。
もはや仕事にはならず、今日は早めに解散することに。
余震もひとまず落ち着いたので、後輩と一緒に駅に向かってみると…


電車は全く動かずじまい。

予想はしていたものの電車は完全に停車中。
駅のモニターではNHKのテレビ放送を流していて、現在の被害状況などを見ることが出来ました。
みどりの窓口では切符のキャンセルを求める人でごった返していて、パニックとまでは行かないまでも、騒然としていました。

結局電車は動かないので、会社に残って次の行動を考える人、また徒歩ででも自宅に帰宅する人に分かれ、今日は仕事を切り上げになったので、おいらは早速家に帰って自宅がどうなっているか、確認してみることにしました。

◆東北地方太平洋沖地震顛末記
東北地方太平洋沖地震顛末記【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。