時刻は10:17。
立川駅から電車に乗って約2時間。
ようやく富士急行線の終点、河口湖駅に到着しました。


富士急行河口湖駅。

河口湖駅の駅舎は綺麗な木造駅舎で真新しい感じです。
駅の後ろには富士山がそびえているので、晴れていると雄大な富士山と駅舎の両方を撮影することが出来るとか。
しかし今日はあいにくの曇り空のため、富士山は諦めるしかありません。


富士急行河口湖駅内部。

河口湖駅内は天井が高く、明治・大正時代の駅舎をイメージしているのでしょうか。
とてもモダンな感じで素敵です。
また、駅舎の中には売店コーナーや飲食スペース、インターネットカフェの設備もあり、いろいろと充実しています。
バスや電車の待ち時間も少なくないだけに、観光客が待っていても退屈させないように、という判断なのでしょうか。


富士山麓電気鉄道 モ1形。

駅の外には車両が1台静態展示されていました。
こちらは富士急行の前身、富士山麓電気鉄道で使われていたモ1形という電車で、1929年に現在の富士急行線が開業する際に用いられていた車両なのだそうです。
屋根はありませんでしたが、手入れが行き届いているのか状態は良いようです。


JR直通 国鉄115系電車。

もう少し河口湖駅でぶらぶらしようと思っていたけれど、10:41の電車を逃すと11:20まで電車がないので電車に乗って次の駅を目指します。
今回乗るのはJRへ直通する国鉄115系電車。
JR直通の電車はE233系の場合もありますが、昼間は基本的に国鉄115系電車のようです。

次の目的地は、下吉田駅に向かいます。

◆富士急行線ぶらり旅
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