黒部ダム観光を堪能したけれど、まだ立山黒部アルペンルートは全体の1/4しか通っていません。
実はここからが本番…なのです。


黒部湖駅。

黒部ダムの畔にある立山黒部貫光の黒部湖駅です。
ここから富山県側の立山黒部アルペンルートが始まります。
途中、ケーブルカー、ロープウェー、トロリーバス、路線バスと乗換が多数あるのですが、それだけ乗換をしないと進めないようなほど秘境に今いると思うと、改めてとんでもないところにいるんだなぁ、と実感します。


既に人が一杯。

11時を過ぎてまだ空いているだろうと思っていたけれど、そんなおいらの考えは全然甘く、黒部湖駅には既に人が一杯でした。
それでもまだ空いている方のようで、待ち時間も5分ぐらいで黒部ケーブルカーに乗ることが出来ました。

黒部ゲーブルカーに乗車する際、次に乗車するロープウェーの整理券を受け取って乗車することになります。
そのため、黒部ケーブルカーに乗車する人と次のロープウェーに乗車する人はほぼ同じ人になるということですね。


黒部ケーブルカー。

黒部湖駅は標高1,455m。黒部平駅は1,828m。
高低差約400mをケーブルカーで登って行きます。

黒部ケーブルカーは雪の影響を受けないようにするため、また騒音や環境保護の観点から全線トンネル内を走ります。
傾斜は最大角度で約30゜とかなりの急勾配を登っています。


黒部平駅に到着。

約5分ほどで黒部平駅に到着しました。
ここからロープウェーに乗り換えをするのですが…


黒部平は人大杉。

唖然予想通りすごい人だよ!

予想はしていたもののやっぱり人大杉です。
先程ロープウェーの整理券を配布していたのも理由がわかります。

現在、ロープウェーの整理券番号は61番でおいら達が持っているのが66番。
まだまだ時間があるようなので、黒部平駅の展望台から眺めを見ることにしました。


黒部平から見た黒部ダム。

黒部平から見た黒部ダムや黒部湖はもうこんなに小さくなっていました。
ケーブルカーで5分ほど乗車しただけでこんなにも景色が変わってしまうなんて面白いものですね。

◆初秋の黒部ダム観光の旅
初秋の黒部ダム観光の旅【目次】



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