10月8日より六本木ヒルズで「ドラゴンクエスト展」が始まりました。
今年で「ドラゴンクエスト」発売から25周年を記念して、先日「ドラゴンクエスト1・2・3」が発売しましたが、展覧会も開かれるということで早速行ってみました。
鉄道フェスティバルに寄ったついでに日比谷駅から日比谷線に乗って六本木駅まで。
駅から直結して六本木ヒルズに向かいます。
「ドラゴンクエスト展」は森アーツセンターギャラリーで行われるとのことなので、とりあえず六本木ヒルズの展望台に向かってみました。
すると…
スライムタワーじゃないか！
展望台の入口にはなんとスライムタワーの置物が！
これは「ドラゴンクエスト展」絡みで置いているのでしょう。
しかしインパクトは絶大ですね。
前売券やローソンチケットなど、事前にチケットを購入していない場合、チケット購入のためだけに約20分ほど列を並ぶことに。
それだけ人気があるということだと思いますが、それにしてもドラクエ人気はすごいなぁと感じることしきりです。
しばらく並んでようやく六本木ヒルズの展望台まで行ったと思ったら、さらにここから「ドラゴンクエスト展」の列が並んでいました。
だいたい30分程度並ぶことに。
展示会場内に人が入りすぎないようという配慮だということはわかりますが、本当に人が多くてびっくりです。
ちなみにNintendo3DSを持参していたら、皆持っているからなのかすれ違い通信が入れ食い状態でびっくりしました。
ようやく入場できたところで、まず入口で４つの職業から１つ選ぶように薦められます。
選べる職業は戦士、武闘家、僧侶、魔法使い。
それぞれドラゴンクエスト３ベースのイラストが使われていて、これだけでも嬉しい仕様です。
おいらはドラゴンクエスト９の時のマルチプレイで専ら僧侶キャラだったので、今回は僧侶を選択してみました。
その他の理由としては僧侶の十字架マークが近年の作品では修正されているので、久々に十字架マークだと嬉しかったこともあります。
ちなみに見た感じ、僧侶＞戦士＞武闘家＞魔法使いの順で人気っぽい感じでした。
まず、会場内はドラゴンクエストの映像やパネルが多く展示されたブースからスタートします。
そこにはリアルなモンスター像が置かれていて、これらは撮影可能になっていました。
他にも天空の剣や王者の剣が飾られていたりとこれは素晴らしい…
先日まで放送していた深夜ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」を見ていた人には複雑な気持ちにさせられることも。
（会場内は写真撮影不可のため別のモンスター画像）
途中、人だかりが出来ていたので何事かと思っていたら、内部でイベントがあるため入場制限が掛けられていました。
そのイベントに参加するべく並んでいて、やっと中に入ったと思ったら特設のコーナーが…。
そこで、戦士、武闘家、僧侶、魔法使いそれぞれの職業の人の代表の人が先頭に立ち、また４種の職業の他、子供のみに渡される勇者の冒険の書を持った人が集まりみんなで竜王を倒すというイベントがありました。
うわぁ、リアル「勇者ヨシヒコと魔王の城」じゃねぇか…
それぞれの職業の代表者は、奇跡の剣（戦士）、ドラゴンクロー（武闘家）、閃光の杖（僧侶）、いかづちの杖（魔法使い）、光の剣（勇者）を持って闘います。
闘うといっても流れている動画に合わせて剣を振ったりするのですが、これがまたバカバカしいんだけど面白い。
最後にはみんな「ミナデインー！」なんて叫んでいたりしました。
展示物あり、ちょっとしたイベントありを体験した後は、いよいよメインの鳥山明氏のモンスターデザインや勇者デザインの原画を見ることが出来たり、堀井雄二氏の生企画書を見ることが出来たり、すぎやまこういち氏の手書き譜面を見ることが出来るコーナーに入ります。
もちろん撮影禁止でしたが、面白い情報もいろいろ。
このブースはじっくりと見てしまいます。
さて、最初に選んだ職業によって、５つの問題の問題が異なります。
会場内を見て回り、５つの問題の答えを全て正解すると、こちらの勇者の証をプレゼントされます。
といっても問題は難しくないのでみんな貰えるようになっているみたいですね。
「ドラゴンクエスト展」を見終わったら、Luida's Barの森ビル支店で休憩することが出来ます。
これは六本木ヒルズ近くにある「ルイーダの酒場」の支店として期間限定営業しているようで、支店だけの限定メニューはないようです。
おいらも休もうと思ったけれど、こちらもたくさんの行列で並ぶのは諦めました。
せっかく六本木ヒルズの展望台に来たのだから、東京の景色を堪能しないといけません！
というワケで52階からの景色を堪能してみました。
東京タワーもお台場も一望できる景色。
天空の城…とまではいかないけれど、東京でも有数の高いところでドラゴンクエスト展を見るのもなかなか乙なものですね。
ドラクエ好きなら、または「勇者ヨシヒコと魔王の城」ファンなら一度は行っておきたい展示会だと思います。
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