せっかくなので、俺はスカイツリートレインに乗車するぜ!

というワケで、浅草駅からスカイツリートレインに乗車します!
どこまで乗ろうか考えたけれど、鷲宮神社に寄りたかったので手前で降りなければいけません。
本当なら東武動物公園駅で下車したかったけれど、東武動物公園駅では停車せず、春日部駅を過ぎると次は栃木駅まで停まらないとのことだったので、春日部駅まで乗車することにしました。

東武特急スカイツリートレイン。
こちらの電車にこれから乗車します!

東武634型電車「スカイツリートレイン」は主に会津鉄道の会津田島駅まで運行する東武6050系電車を改造した展望特急車両です。
普通列車を改造して有料特急に、というのはなんだか面白い改造ですがこれはこれで昔の面影がだいぶなくなっているので興味深い電車です。
しかし、元々普通電車の改造と言うことがネックなのか、それとも臨時特急で走っているということがまだ一般に認知されていないのか乗客は少な目。
おいらが乗車した時も4両編成の車両に20人ぐらい。
しかも半数以上が明らかに鉄道ファンっぽい風貌です。

空いていたので、おかげでいろんな写真を撮ることができました。
今回は1号車に乗車したので、1号車の座席を撮影しました。
まだ誰も乗車していない時に撮ることができて大満足。

また、2号車も乗客がまだ乗っていなかったのでこちらも撮影しました。
1号車と2号車の大きな違いは座席の並び方。
1号車には2人並びの座席が進行方向に、2号車は2人並びの座席が窓側を向いているのが大きな特徴です。
ちなみに3号車と4号車は青色を基調とした座席の色になっています。

スカイツリートレインには大きなモニターが付いていて、これで先頭車両からの眺めを見ることができます。
最近の特急車両には付いているのが当たり前になりつつあるこのモニター。
やはり先頭の状況が見えるというのは乗っていて飽きさせませんね!
写真はとうきょうスカイツリー駅に到着した様子ですが、乗客はおとんどおらず、珍しい電車を見て写真を撮っている人の方が多い印象でした。

スカイツリートレインは窓が大きく取られているので、せっかくなので東京スカイツリーを撮影しないと!というワケで撮影してみました。
東武曳舟駅付近での東京スカイツリーの眺め。
意外と東京スカイツリーの撮影タイミングは多くなく、窓は大きいけれどあまり撮影向きという感じではありません。
北千住駅に到着して、多少人が乗車したけれど、降りる人がちらほら。
降りる人は鉄道ファンっぽい風貌の人ばかりで「とりあえずここまで乗ればいい」という感じなのでしょうか。
ここから先、鬼怒川温泉駅まで景色の見どころと言えば乏しくなるので気持ちはわからなくもないです。

北千住駅を過ぎ、荒川を渡ってからの撮影ポイントと言えば、西側に見える富士山です。
この日は若干曇っていて富士山が見えませんでしたが、草加駅~越谷駅あたりで綺麗に見えることがあるので、個人的にはオススメです。

個人的には栃木駅まで乗りたかったけれど、今回は鷲宮神社に行くという予定があったので春日部駅で下車しました。
臨時特急とはいえ、停車駅は完全に東武特急。
一部の運行ルートでは東武野田線に乗り入れて大宮駅まで行くルートもあるとか。
これはこれで乗ってみたいですね。

まだ営業を開始したばかりでいまいち認知度が低いスカイツリートレイン。
これから定期列車になったりして知名度も上がっていくのかしら…
個人的に今後の動向が楽しみな電車でした。
◆臨時特急スカイツリートレイン 春日部駅発車
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