食事も食べたことだし、国道232号線をさらに北に進みます。
辺りはすっかり夜です。
そのため、景色も羽幌線の遺構探しももう無理そう。
なので安全運転で移動します。
北海道の道路は夜走りにくいのではないか、と思っていたのですが、意外と走っている車がいて、いい感じに速度を出しているのでそれについて行く感じで走ると意外と楽に走れます。
そして道の駅を見つけたらとりあえず休んで休憩しよう…
そう決めていると意外と楽しめたし、休みながら移動することができました。
羽幌町の中心部にある「道の駅サンセットプラザはぼろ」。
「サンセットプラザ」という温泉施設兼ホテルが中心の施設です。
そのためか、道の駅というよりもホテルのロビーの売店を見ているかのような感じでした。
さらに進んで初山別村にある「道の駅☆ロマン街道しょさんべつ」。
こちらも温泉施設と売店の組み合わせの道の駅です。
国道232号線からはちょっと離れているけれど、わりとしっかりとした施設でした。
先ほどからとままえ、はぼろ、しょさんべつと温泉が併設された道の駅が３連続になっていたので、このあたりは温泉が出やすい地域なのでしょうか？
さらに進んで遠別町の道の駅富士見。
こちらはすでに閉まっていました。
しかし、駐車場で何やら空を撮っている人がいたので何かしら…と思っていると…
ああ、今日は中秋の名月か！
この富士見の道の駅は周りに何もない、空を見渡しやすい道の駅だから月を見る人がいたのでしょう。
おいらも何気なく中秋の名月を撮影していました。
さらに進んで天塩町の「道の駅てしお」に到着しました。
こちらの道の駅もすっかり閉まっていましたが、この道の駅はかつて国鉄羽幌線の天塩駅があったところに建てられていた道の駅です。
なので開いていたら入りたかったのに、残念無念です。
また、この道の駅をランドマークにしていたのはもう１つ理由があって、道の駅てしおを過ぎたところから天塩バイパスに乗ると早く稚内に着けるため、この道の駅を重要チェックポイントに設定していました。
そしておいらの悪い予想が当たったようで、カーナビが天塩バイパスを認識しておらず、ひたすら旧道を案内するという有様。
まともに従っていたら大変なことになっていたので下調べは大事ですね。
さらに旧羽幌線の終点、幌延駅近くを走る幌富バイパス、豊富バイパスも認識していないカーナビを完全無視して夜の北海道を爆走、ついに稚内市に到着しました。
ついに日本最北のJR駅、稚内駅に到着しました。
稚内駅は道の駅わっかないと共同の建物になっていて、近くに稚内市営の無料駐車場もあってわりと便利な感じです。
外に出てみるとかなり肌寒い気温。
今日の稚内は最低気温12℃だそうで、東京の最高気温が28℃というのが信じられません。
無事21時頃に稚内に到着したので、予定通りホテルにチェックインしました。
南千歳駅から約450km。
１日でとんてもない距離を走ってここまでやってきましたが、不思議と疲れはありませんでした。
◆秋の北海道・道北道東ドライブの旅
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