阿寒湖も堪能したし、時間も予定通り14時に出発できたので、これで幸福駅には無事寄れそうです。
そう思っていたのですが、阿寒湖から1時間ぐらいのところにある、道の駅あしょろ銀河ホール21に着いた時、大きく予定が狂ってしまいました。


道の駅あしょろ銀河ホール21。

こちらが道の駅あしょろ銀河ホール21です。
普通の道の駅かな…と思っていたら、交差点には次のような表示でした。

唖然足寄駅…ふるさと銀河線か!!

かつて北見駅~池田駅までを結んでいた北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線。
2006年に廃線となったけれど、その駅舎は現在道の駅として再活用されています。
これは、寄らない理由がありません!


ふるさと銀河線のホームを再現!

道の駅内部ではふるさと銀河線のホームを再現した構成になっていて、実際に使われていたと思われるレールが今も残っていました。
また実際の車両の保存はしていなかったけれど、壁の書割でかつて使用されていた松本零士氏デザインのラッピング電車が描かれていました。
うまく描かれていてぱっと見違和感だらけなのに自然な感じです。


旧足寄駅駅名標。

そしておそらく過去のものを再利用していると思われるのがこの旧足寄駅駅名標です。
これを見れるとはよもや思いもしませんでした。


松山千春の歌碑が。

おいらがふるさと銀河線で鼻息荒くなっている頃、あかり姉さんはこの歌碑の前で鼻息荒くなっていました。
足寄町といえば歌手・松山千春の生まれ故郷です。
ボタンを押すと代表曲「大空と大地の中で」が流れる歌碑。
これはたまりません。


足寄のヒーロー、松山千春コーナー。

そして足寄のヒーロー、松山千春コーナーという展示施設もありました。
松山千春といえばラワン蕗。
その壁紙と記念撮影できるコーナーや実際に使用したステージ衣装などを見ることができるコーナーもありました。

途中に通る予定だったにもかかわらず、迂闊にもチェック漏れだった足寄町。
思わずじっくり散策してしまいました。
また改めて来たいですね!

◆秋の北海道・道北道東ドライブの旅
秋の北海道・道北道東ドライブの旅【目次】



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