富良野を堪能したし、本日中のレンタカー返却も見据えて千歳方面に向かいます。
当初の予定では占冠方面に抜けて行く予定だったのですが、夕張に寄れる時間も多少なりともある…
というワケで欲を出して夕張方面に向かってみました。

富良野から夕張に抜けるには、桂沢湖方面に抜ける道道135号、そして夕張国道こと国道452号線を走ります。
どちらもわりと蛇行が多い路線で走っていると結構疲れるだけではなく、なんだか今日は妙に警察車両が多いような…
そのため運転していると疲れてきました。
そんな折、夕張市に入ったので何かトイレ休憩ができるところを探していると、面白いものを見つけてしまいました。


三菱大夕張鉄道車両保存地。

唖然三菱大夕張鉄道車両保存地…だと…

なんということでしょう。
こんなところに鉄道遺産が残っているなんて…
しかも三菱大夕張鉄道のことは完全に知りませんでした。
これは…見てゆきましょう!!


ちょうどメンテナンス中。

おいら達が訪れたとき、ちょうど三菱大夕張鉄道保存会の方々が車両のメンテナンスを行っていました。
剥がれてきた塗装にペンキを塗り直し、綺麗にしています。
この黄色い車両は保線車両のようです。


三菱石炭鉱業大夕張鉄道キ100形式キ1形貨車。

そして圧巻なのは三菱石炭鉱業大夕張鉄道キ100形式キ1形貨車。
こちらも保存会の方々がメンテナンスを行っていました。
汽笛やライトなども使えるようになっているとのことで、すごいですね!


客車の中にも入れます。

なんとも味のある客車でしょう。
これだけでも充分絵になります。
せっかくなので中に入ってみました。


味わいのあるスハニ6車内。

これまた古き良き車両が綺麗なまま保存されています。
これもまた三菱大夕張鉄道保存会の方々のおかげなのでしょう。
おいら達の他の観光客が数人がこの客車内で休憩していました。


三菱マークが格好いい。

三菱大夕張鉄道というだけあって、車両には三菱スリーダイヤが描かれています。
清水沢駅~大夕張炭山駅までを結んでいた三菱大夕張鉄道。
正直、今日見れてよかったです。


南大夕張駅駅名標。

南大夕張駅駅名標もまた綺麗に残っていました。
鉄道にはあまり興味がないはずのあかり姉さんもいろいろと写真を撮っていて、レトロ車両には興味の示すのかな…とか思ってしまいました。


三菱バスも静態保存中。

鉄道の他、三菱鉱業バスの車両もまた静態保存されていました。
事前知識がなかったまま見てしまったので見落としもあったけれど、逆に新鮮に、いろいろと見れて本当に良かったです。
今度また夕張に来れる時があれば改めて寄りたいですね。

◆秋の北海道・道北道東ドライブの旅
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