新千歳空港から羽田空港まで約２時間。
やはり飛行機は早いです。
羽田空港に戻ってくると、心なしか気温が上がったように感じられます。
それと同時になんだか戻ってきた感じがどっさりと…
気持ちはすでに帰るモードになっていました。
それにしても飛行機って疲れるなぁ…
空港に到着するのは１時間前が必須、荷物検査やなんだという面倒くささ、あとは空港に到着した後の荷物が届くまでの待ち時間…
それを含めても飛行機の方が早く着くし、早割等で結果的に安いのはわかるけれど、なんだかんだで待ち時間が掛かるし、空港から駅までの移動がやはり面倒で…
おいらの性格的には鉄道の方が合っているのかもしれません。
そんなことを思いながら、さっさと帰って休もう…
そう思っていたのですが…
茶入展…だと…
9/23まで、羽田空港内のホールにて「永青文庫の茶入展」という展示会が行われているとか。
無料公開中とのことなので見に行きました。
「永青文庫の茶入展」は、大名茶人・細川三斎（細川忠興）の茶入コレクション展のようです。
細川三斎といえば関ヶ原の戦いなどでも活躍した猛将であり、千利休に師事した「利休七哲」の１人。
旧日本新党の党首で元総理大臣の細川護熙氏の先祖と言えば伝わるでしょうか。
また、漫画「へうげもの」でも登場しているのでその印象が強い人もいるかもしれません。
そんな細川三斎の茶入コレクションはいろいろな形があり、どれもが利休好みの茶入です。
中には細川三斎が銘入れをした木箱まで展示されていて、思わず「いい仕事してますね～」とか言いたくなりました。
まさか羽田空港でこんな展示をしているなんて…予想外でした。
ちょっと寄り道になってしまったけれど、思いがけずいいものが見れました。
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