18:00。
本日のメインイベント、沼袋の平和苑に向かいます!


飢る噛む! 本格派焼肉 平和苑。

唖然飢る噛む! 飢る噛む!

「飢る噛む!」の看板が有名な沼袋の平和苑。
もともと評判の店で口コミで広がっていたそうですが、孤独のグルメで取り上げられたことでなおのこと人気店になったようです。
そのため予約必須のお店になっています。
18時に到着しましたが、前の客がまだ残っていたようなのでちょっと待ち時間がありました。

待っている間、外で待っていたのですがダクトからは焼肉の臭いがすごくてすごくて…
隣にアパートが数件建っていますが臭いが大変なことになりそうな勢いです。


味わいがある店内。

18時をちょっと過ぎたところで店内に入りました。
店内は焼肉の臭いがこもるということで、鞄やコートなどはゴミ袋のような袋に入れて避難させます。
でも実際、外にいたときの排気から考えてかなり臭いが染みつきそうなことは予想できるので、袋に入れるのは必須事項なんだなぁと実感させられます。


キャベツで腹ごしらえ。

席について飲み物を注文した後、まずキャベツがやってきます。
このキャベツを食べてお腹を膨らませよう、ということですが、実際にキャベツは甘くて美味しく、ついつい食が進みます。
この店ではキャベツと烏龍茶は食べ放題、飲み放題。
そのため気兼ねなくどんどんたべてゆきます。
だいたいこのザル1杯分を4人で食べ終わったところで、ちょうど肉がやってきました。


わさびを擦ります。

最初に注文したのは孤独のグルメでも登場した「わさびカルビ」。
わさびカルビはかなり新鮮なカルビで、表面をちょっと炙るぐらい焼いてわさびを付けて食べるもの。
まずはこのわさびカルビを食べるため、わさびをすりおろします。
すりたてのわさびは軽くないので、これまた孤独のグルメSeason3に登場したわさび丼みたいなことができそうな、そんな気がします。


わさびカルビ!

こちらがわさびカルビです!
写真を撮るためにしばらく置いていたら焼きすぎました。
いや本当にこれで「焼きすぎ」と言われてしまうほどのカルビ。
ほぼ生の状態のカルビにわさびをつけていただく…
これがまた口の中でとろけて美味いのです。
もう、みんなこれを食べただけで顔が笑っているのがわかります。


三角。

続いては「三角」という肉をいただきます。
三角とは特上カルビの肩部分にあたる肉のこと。
こちらも柔らかいので軽く炙る程度で、レモンを絞っていただきます。
こちらもわさびカルビに負けず劣らず美味いので、ちょっとわさびをつけて食べてみたり…
とにかく美味しい肉が続いて、これだけで我々はノックアウトです。


まる。

お次は「丸」を頼んでみました。
丸とは牛のもも肉で、よく焼いて食べる部分の肉です。
先ほどまで急ぐメニューが多かったので、ここでちょっと時間ができたので、酒を飲んだり雑談をしたり…
特に酒はマスターおすすめの日本酒(銘柄不明)を注文。
やや甘みのあるフルーティな日本酒でしたが、銘柄不明なので謎のまま。
そして残念なことに今日はあのマスターがお休みだったようです。

この丸もまた美味。
値段は安いのにとてもいい肉で、なんというかもうたまりません。


東京X豚。

さて、ここまで孤独のグルメの通り注文して来たけれど、せっかくなのでいろいろと頼んでみましょう。
というワケで、東京都が誇るブランド豚「東京X豚」をいただきます。
店の人から「脂がすごいので一気に焼かないでください」という通り、人数分の4枚を焼いただけで炭火の炎が強くなります。
かなり脂の乗った東京X豚。
レモン、またはキャベツ用の辛味噌で食べると大変美味でした。


たまごかけごはん。

ここらでご飯が欲しくなって仕方なくなってきたのでご飯を注文しました。
せっかくなのでご飯は「孤独のグルメ」の通り卵かけごはんに。
オレンジ色の鮮やかな色の卵の黄身。
これだけで食欲が増しそうです。

そして卵かけごはんと焼肉。
これがまた合います!


上ミノ。

さらに焼肉を食べます。
続いては番組内で久住昌之さんが絶賛していた上ミノ。
この店の人気メニューで、一気に焼き上げると美味しいそうです。
せっかくなので女性店員さんに焼いてもらったのですが、たまたま新人さんを指名してしまったためにたどたどしい感じに…
でもそれがまた味わいぶかくてみんなで萌えていました。

ちなみに上ミノはかなり柔らかく、ホルモンとは思えない味。
やや柔らかいところとささみみたいなところが混ざっているかのような…
例えるならホタテの貝柱を蒸したような、そんな歯ごたえです。

他にもカルビを食べたりしてだいたいお腹も7分目ぐらい。
最後の締めに、メニューで気になっていたものを注文してみました。


チゲ。

最近寒くなってきたし、チゲで締めてみました。
白菜や豆腐、青菜やホルモンが入った、キムチ鍋ともまた違う鍋です。
見た目は辛そうなんだけどそうでもなく、食べやすい鍋。
面白いのは炭火で温めながら食べるのが焼肉屋の鍋という感じでたまりません。

だいたい食べ終わって、あとはスープかというところでマスターの奥様らしき人がやってきました。
「雑炊にしてみる?」

唖然雑炊…だと…!?

もうお腹は一杯だけど、せっかくのお誘いに乗らないのは良くない!
というワケで思いっきり乗っかってみました。


締めはチゲごはん。

そしてやってきたのはこちらのチゲごはん。
先ほどのチゲにご飯を入れただけでなく、卵や具まで追加してくれました。
これがまた辛ウマでお腹がいっぱいのはずなのにどんどん食べられる…
しかも、底の部分が軽く焦げているのでおこげまで食べられるという、まさに裏メニュー。
締めの、さらに締めのメニューになってしまいました。

平和苑はドラマで登場した以上に堪能できるお店でした。
そして食べ終わって外に出たとき、すっかり衣服も体も焼肉臭く…
たった2時間で完全に燻されてしまっていました。
結果的にはその臭いすらも楽しめました。
しかもマスターがお休みでもこれだけ楽しめたということは、マスターがいる時だとどうなってしまうのだろう…

まさに飢える噛む!と言わざるを得ない。
また今度行って確かめたくなりました。

※平和苑

住所:東京都中野区沼袋3-23-2
TEL:03-3388-9762



◆孤独のグルメのお店ぶらり旅
孤独のグルメのお店ぶらり旅【目次】

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