特急はくたかに乗って、高岡駅に到着しました。
この時期の富山県はたいてい雪が降っていたりするのですが、今年は比較的暖かいのか例年よりも雪は少な目。
そのため電車も遅れもなく、珍しく定刻通り到着しました。
現在高岡駅北口は再開発の真っ最中。
かつてあった駅ビルなどが皆壊され、新しく建て直しています。
昔からある建物はビジネスホテルぐらいになって、本当に大改装、といった感じです。
2015年の北陸新幹線開業までには新しい駅舎になるけれど、新幹線はこちらには停車せずやや南にある新高岡駅に停車する模様。
新幹線駅から外れても駅前の活気を残そうと、今のうちから準備をしている感じですね。
そんな高岡駅前広場で行われているのが「日本海なべ祭り」。
毎年冬になると行われる、大鍋の海鮮鍋を１杯300円（前売券だと１杯250円）で食べられるイベントです。
例年、高岡古城公園で行われていましたが、近年では町おこしの一環としてよりアクセスしやすい高岡駅前および商店街で行うようになったようで、祭りと合わせて周辺の商店街の活性化を期待したものになっているようです。
せっかくなので、昼食がてらにいろんな鍋を食べ比べてみました。
今回は帰宅前にちょっと寄った程度なので、高岡駅前会場の鍋を中心にいただきました。
日本海なべ祭り名物の「日本海海鮮鍋」。
日本海の鰤、海老や蟹、タコなどが豪快に入った鍋です。
名物鍋だけあって、やはり一番人気でした。
海鮮鍋の隣で頑張っていたのは「松坂牛すじスープ」。
魚に対抗できるのはやはり肉でしょうか。
松阪牛の牛すじを煮込んだ醤油ベースのスープで意外とアリです。
名前はすごそうな「イベリコ豚コラーゲン鍋」。
イベリコ豚を使ってすごそうなんだけど、実態は普通の豚汁。
豚肉というよりもベーコンのように香る豚肉で、このあたりがイベリコ豚っぽいところなのでしょうか。
「高岡ボルシチ鍋」と名前はすごいので何事かと思っていたら、高岡駅前にあるマンテンホテルのレストランが考案した鍋料理、
サワークリームが付いた王道のボルシチ。
これはこれで美味いです。
同じくトマトスープで「ブラジルトマトチキンスープ」もありました。
わりとバジルが効いた、ミネストローネのようなトマト鍋。
チキンとトマトがとても合って美味いです。
鍋もいいけど個人的に嬉しかったのが、こちらのソーセージ。
焼きたてで肉汁たっぷりのソーセージはワイルドに食べたくなります。
いろいろと食べて、大変満足でした。
2012年ぐらいから積極的に町おこしキャラクターとして使われている「あみたん娘」。
気が付けば日本海なべ祭りのポスターにも起用されていました。
わりと使われているんだなぁ…
せっかくなのでキャラクターグッズとかも販売してほしいなぁと思ったおいらでした。
◆2014冬の北陸帰省旅
→2014冬の北陸帰省旅【目次】
◆関連日記
→城端・高岡・氷見ぶらり旅【高岡駅のあみたん娘篇】
→帰省＆聖地巡礼＆鉄の旅 【万葉線篇１】
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