2日目の朝は羽後本荘駅からスタートして、南に向かって「羽越本線と海」というテーマで観光をします。
題して「海鉄(うみてつ)」。

1日目の観光がおいら主導のツアーなら、2日目の観光はあかり姉さん主導のプラン。
そのため、鉄道や観光よりも海メインで行動します。


朝の羽後本荘駅。

今日の秋田県の天気は雲一つないいい天気!
しかも全国的に曇りまたは雨というあいにくの天気なのに、東北地方の日本海側だけが晴れているという、本当に天候に恵まれた日になりました。
これは海鉄日和ですね!


YR-1500形を上から。

羽越本線は約1時間に1本しかなく、また羽後本荘駅07:41発の電車を逃すと10時近くまで電車がないため、ホテルを早めにチェックアウトして急ぎ駅に向かいます。
羽後本荘駅の酒田方面ホームに向かっていると、ちょうど由利高原鉄道の電車がやってくるとのこと。
せっかくなので朝やってくる由利高原鉄道の車両がゆりてつラッピング車両だったらいいなぁと思っていたのですが、やって来たのはふなっしーカラーことYR-1500形。
ゆりてつラッピング車両は午後からの運用なのでしょうか。


羽越本線の車両。

酒田行きのJR東日本701系電車に乗ってぶらり、最初の海の駅、象潟駅を目指します。
今日の予定は象潟駅、あつみ温泉駅の海と快速きらきらうえつを楽しむ旅を予定していて、途中沿線で面白いところがあれば適当に降りよう…
というぐらいわりと柔軟な旅の予定です。
まずは象潟駅までの約40分間、車窓を楽しんでいました。


車窓から海が。

西目駅を過ぎると、羽越本線は海沿いを走ります。
快晴の空に青い海。
これが日本海の景色だなんて考えられません。

唖然日本海って曇って灰色のイメージが強いんだよね…

なのでなおのこと感動してしまいます。

唖然しまった! 今日こそ五能線に行けばよかった!!

秋田駅から北方面に向かうと五能線という海沿いを走るローカル線があります。
でも今回の目的は羽越本線。
五能線はまた改めて訪れたいですね。


鳥海山も綺麗。

海も綺麗なら山も綺麗です。
秋田県を代表する山、鳥海山がはっきり、くっきりと見ることができました。
山頂部分にはまだ雪が残り、白くなっている鳥海山。
本当に絵になります。


桜も満開。

金浦駅近くでは線路沿いに桜が咲いていました。
桜前線はおそらくこのあたりまで来ているのでしょうか。

唖然ああ、あと少しだったのに…

由利高原鉄道の桜は本当にあと少しで咲いて、今週末あたりに満開になるのでしょうか。
桜と電車っていい絵になります。


象潟駅で途中下車。

今回の目的地、象潟駅で下車しました。
象潟駅は特急いなほも停まり、また快速きらきらうえつも期間限定で延長運転されることがある駅。
そして駅から海が近い、ということで今回途中下車してみました。

松尾芭蕉が訪れた「奥のほそ道」最北の地という象潟。
ノープランながら観光してみることにしました。

◆ゆりてつと羽越本線ぶらり旅
ゆりてつと羽越本線ぶらり旅【目次】



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