山形駅ではなく、天童駅で途中下車したのは実はこちらの新幹線に乗るためでした。


山形新幹線 とれいゆつばさ。

7/19から運行を開始した山形新幹線のリゾートトレイン「とれいゆ つばさ」です。
この新幹線の大きな特徴は、足湯つきのということ。
足湯はツアー客限定らしいですが、当日券の発売もあるかも、というワケでこの新幹線に乗車してみました。

ちなみに山形駅まで行っていた場合、折り返し2分でとれいゆつばさがやってくるダイヤだったため、常識的に考えてかなり厳しいスケジュール。
そのため、多少ゆったりできる天童駅からの乗車を選びました。

唖然その方が切符も取りやすいと思ったしね…


とれいゆつばさ ロゴマーク。

とれいゆつばさのロゴマークは「トレイン(列車)」とフランス語で「太陽」の意味を持つ「ソレイユ」を組み合わせた言葉だそうです。
このロゴも「山形の食材」「温泉」「歴史・文化」「自然」をイメージしたロゴだそうです。
車体はグリーンで自然をイメージしていますが、車内はどうでしょうか。


黒と赤。純和風の車内。

とれいゆつばさの車内は、外見とうって変わって純和風の車内になっています。
赤い座席、黒い床、カバ材を使用したテーブルに畳敷きの椅子に座布団…
赤と黒の色のバランスが格好いいですね。


とれいゆつばさ 座席。

座席はこんな感じで1人用の座席と2人用の座席があります。
おいらが座ったのはこちらの座席。
畳敷きの座席はやや硬かったけれど、座布団があると丁度いい感じ。
向かいに座っていたのは全然知らない人だったけれど、旅の触れ合いは知らない人と触れ合うこともあるので良いですね。


テーブルは畳むことも可能。

ちなみにテーブルはこんな感じに畳むこともできます。
こんな感じに内側に畳むテーブルというのも面白いですね!


ラウンジとバーカウンター。

15号車はバーカウンターもあるテーブル席になっていました。
こちらで駅弁やドリンクなどを販売していますが、あいにく人気だったのか結構売り切れに…
山形までの人でだいたい売れてしまったのでしょう。

そして期待していた足湯は予約者が一杯で入れずじまいでした。

唖然やはり無理だったか…

肝心の足湯に入るためにはびゅうツアーを申し込まないといけないワケで、そこで満席にならなかったら足湯券を購入できましたが、山形駅を過ぎてもまだ一杯だったよう。
おいらの読みは外れてしまいましたが、流石に今回はびゅうツアーを予約してまで足湯に入りたいとは思えませんでした。


沿線の魅力紹介タイム。

とれいゆつばさに乗車していると、沿線の魅力紹介ということで、山形新幹線からはちょっと離れた酒田市の紹介を行う時間がありました。
酒田港だったり酒田の花火だったり、いろいろと紹介してくれました。


酒田名物・オランダせんべい。

紹介タイムの後、試食用として酒田名物の「オランダせんべい」を無料配布してくれました。
シンプルな味で美味しい煎餅。
実はオランダとは全然関係なく、「おらのせんべい」から「おらんだ」に訛ったせんべいらしいです。

とれいゆつばさ。
わりとお洒落な足湯新幹線で、現在の運行区間が福島駅~新庄駅と、いわゆるミニ新幹線区間しか運行しないのが気になります。
いずれ東京駅にも足湯新幹線が進出して来るんだろうなぁ…
そんな期待を持ったおいらでした。

◆北海道・東北乗り鉄の旅
北海道・東北乗り鉄の旅【目次】


◆7/21(月祝)の乗車計画
08:06発 象潟
08:44着 酒田
09:02発 酒田 JR羽越本線・陸羽西線 新庄行
10:05着 新庄
10:09発 新庄 JR奥羽本線 山形行
11:01着 天童

11:37発 天童 とれいゆ つばさ
11:59着 大石田 ←今回はここまで
12:31発 大石田 JR奥羽本線 新庄行
12:52着 新庄
13:17発 新庄 JR陸羽西線 余目行
14:02着 余目
14:48発 余目 JR羽越本線 新津行
15:51着 鼠ヶ関

17:06発 鼠ヶ関 きらきらうえつ 新潟行
18:32着 新潟
18:43発 新潟 とき346号
20:34着 大宮



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