霞ヶ浦を観光した後は、友人の希望もあり下妻方面に向かいます。
「下妻物語」は自分は見ていない作品なのでさっぱりわかりませんが、何か聖地巡礼的なものでもあるのでしょうか。
とか思いつつ向かいます。
でもおいらも見たいものがあったので、まっすぐ下妻に向かうのではなくちょっと寄り道しながら下妻に向かいます。

※写真はWikipediaより
おいらが見たかったものは、2007年まで石岡駅~鉾田駅間で走っていた鹿島鉄道の跡です。
何か残っているかなと思いつつ沿線を見ているけれど、線路の跡もほとんどなく、ほぼなくなっている感じ。
唯一残っていたのが写真の小川高校下駅のホームでした。
ちなみに小川高校も近隣の高校と合併し2013年に閉校してしまったそうです。
また、常陸小川駅の駅跡っぽい広場があったり、四箇村駅からはかつての鉄道路線がバス専用道路になっていたりと鹿島鉄道の面影はほぼなくなっているよう。
先日行ったのと鉄道輪島線もそうだけど、最近の廃止路線は線路や駅舎の撤去も早いような気がします。

いろいろと寄り道してしまったけれど、道の駅しもつまに到着しました。
ここに来たら何か「下妻物語」関連の土産物があったりするのかしら…と思ったけれど何もない模様。
「下妻」という名前が前面に出ている割にそんなに聖地巡礼感がないのはそんなところもあるのでしょうか。
むしろジャスコ(現在はイオンモール)に行った方が聖地巡礼になるんじゃないかな…
と友人が漏らすほど。
「下妻物語」の名前だけが独り歩きしちゃっていてなんだかもったいない感じです。

関東鉄道下妻駅にも行ってみましたが、もちろんこちらにもなし。
おいらが「下妻物語」を見ていたら印象も変わったのかもしれませんが、特に気づくものはありませんでした。

でも道の駅の土産物コーナーに下妻市のマスコットキャラ、シモンちゃんのタオルとTシャツが売られていたのでつい反応して購入してしまいました。
男の娘だよ? それでもいいの?
実は男の子らしいシモンちゃん。
今はこれがこの街の名物…なのかしら。
◆北関東ぶらりドライブの旅
→北関東ぶらりドライブの旅【目次】
◆関連日記
→さよなら木造駅舎の旅・騰波ノ江駅
※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。